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zoom RSS そんなわけで、『不都合な真実』を観てきました^^

<<   作成日時 : 2007/12/13 23:55   >>

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先日、アル・ゴア氏のノーベル平和賞授与式のニュースを取り上げました。
その関係で、近場の映画館で「特別上映」をやっていたので、早速チケットを確保。
今日の午後、一人で観に行ってきました。

平日の昼間とあって、年配のご夫婦や、一人で見に来ていた人もいました。
席は半分も埋まっていなかったように思いますが、率直に言って、観る価値のある映画です。
映画…というより、後世、この気候変動をヒトが克服できてもできなくても、貴重な資料映像だと思いました。

上映時間は1時間45分。
あっという間でした。

内容としては、ゴア氏が世界各地で行っている、スライドを使った地球温暖化に関する講義に、個人的な事柄も挟みつつ映画に仕立てたといった感じです。

温暖化について、ねこねこも興味を持って色々な文章を読み、色々な数字を見てきましたが、それだけではイマイチ把握しきれない「地球温暖化とはどういう現象なのか」ということをビジュアル的に体感することができる資料だと言えるでしょう。

そして、何よりもこの問題の本質をよく理解し、尚且つ基礎知識のある「学者ではない人」が、この問題について伝えようとするとこうも分かりやすくなるものなのかと感動。
しかも、アメリカの大統領選を戦った元政治家ですから、話すことのプロです。
そのプロフェッショナルが、確たる科学的データを元に滔々と語りかけてくるのですから、そりゃぁもう、圧倒されるの一言に尽きます。

その“語りかけ”の中には、ゴア氏自身が政治の中枢に到達することで動かせると思った状況が、まったく動かなかったという失望感(後に「アプローチ方法が違っていた」と気づいたようですが)なども盛り込まれ、最近報道されている米大統領選との絡みもあって、観る者の気を逸らせません。


ですが、既に情報が古くなってきている部分もあります。
例えば、映画の中では『先進国の中で京都議定書の批准をしていないのは、アメリカとオーストラリアだけ』と言われていますが、つい先日オーストラリアは動きました。
政権交代に伴い、京都議定書を批准しています。


こういった情報を更新(映画の中に注釈のテロップを置いたり、事後説明をするだけでもいいから)しながら、ゴア氏が直接講義に訪れることのできないところでも見ることができるように、学校や自治体などで上映する教材としても適していると思います。
そこは、文科省推薦ということもありますし、小学校高学年〜中学生くらいの子供たちでも飽きずに見てある程度理解できる内容ですから、学校での上映は是非行って欲しいですね。
非常に分かりやすい英語なので、中学・高校で英語教材として使ってもいいかも知れません。


映画を観た後、よく行くダイニングバーに寄って、1杯飲みつつ店に置いてある書籍『不都合な真実』の方も読んでみました。
映画と重複しない部分だけをピックアップして読んだのですが、映画では収まりきらなかった補足的な解説や、政治的な問題の話など、余計に興味深く読むことができました。

まだご覧になっていない方は、是非一度観てみて下さい。
そして、「この問題は必ず克服できる」という実にアメリカ式の鼓舞には、ともすれば「なるようにしかならないさ」という日本人的な“諦観”が一時吹き飛ぶような感覚があります(こういうところは、アメリカには敵わないなぁと思ったりw)ので、是非味わってみてください。


ところで、この映画の中でねこねこが最も印象に残ったのは、「地球の深呼吸」。
動物が息を吸って吐くように、地球にも1年に1回、息を吸って吐くようなサイクルがあるんです。
大気中の二酸化炭素濃度を測定すると、グラフがギザギザの線を描くんですが、地軸の傾きと植生の分布に関連した酸素生成・二酸化炭素排出の作用なんだそうですよ。
でも、それを「地球の呼吸」って考えると、広範囲にわたる木の伐採を想像して、何だか息苦しくなってみたり^^;


ゴア氏は、「この問題は政治的な問題です」と映画の最初で延べ、最後にそれを動かすのは「高い意識を持った人たちによる民主主義である」と啓発します。
しかも、スタッフロールで「リサイクルを!」とか「電化製品は省エネ製品を選びましょう」とかっていう、沢山の“今からできること”と併せて、
『環境問題を重視する政治家に投票しましょう』
『それができなければ、自分が立候補しましょう』
という言葉が出ていたのも印象的でした。さすがアメリカ。

こういうところも、まだまだ日本には足りないところですね。
親方日の丸ではどうにも立ち行かなくなってきた昨今、こういうところもある意味刺激になりそうです。

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