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zoom RSS 言論封殺・・・「そんなバカな」と思うなかれヽ(`Д´)ノ

<<   作成日時 : 2006/02/03 21:03   >>

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以前にちょこっと記事で触ったことがありましたけど、
日本の報道機関において両極とみなされている新聞社同士が
また応酬をしているようでして・・・^^;

中国からものすごい嫌われてる産経新聞
          vs                 の社説バトルは続いてましたねw
中国からものすごい評価されてる朝日新聞

朝日新聞2006/02/02付『社説』
■寛仁さま 発言はもう控えては
asahi.com記事 http://www.asahi.com/paper/editorial20060202.html

産経新聞2006/02/03付『主張』
■朝日社説 「言論封じ」こそ控えては
Sankei Web記事 http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm

それぞれの社説で主張されている皇室典範に関する内容については、両社が立脚する思想や立場が異なっているので、この記事では言及しません。
あくまでも情報を受け取る側・・・私たち一般消費者の観点に立って今回の記事を書こうと思います。


朝日の社説における矛盾点はココ ↓
 だれを天皇とすべきか。皇位継承は天皇制の根幹にかかわる問題だ。国民の間で大いに論議しなければならない。

 皇族にも様々な思いはあるだろう。自らにかかわることだけに当然だ。だが、それを外に向かって発言するとなると、どうか。(記事http://www.asahi.com/paper/editorial20060202.html文中より抜粋)


国民が大いに議論をすることを奨励しておきながら、議論の要素となる情報を一方の主張に偏ると言って疑問視する。これこそ、どうなのか。
健全な議論が行われる為の情報を、事実に基づいて提供するのが報道機関の役目ではなかったのか。

対する産経の社説は、そこへ突っ込みを入れている記事だと思います。
その立脚点は明確で、以下の文章にまとめられています。
 皇位継承問題に限らず、靖国、歴史認識問題など多くのテーマで、産経と朝日は対立しているが、もし、朝日の言論が封殺されるような事態が起きれば、言論の自由を守る立場から、産経は朝日を徹底して擁護するだろう。現に過去に起きた朝日へのテロ行為に対しても、この立場を貫いてきた。(記事http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm文中より抜粋)



ところが、情報の消費者の立場に立脚すると、どちらも読み比べることができなければ意味のない社説なのではないでしょうか。
新聞を複数社契約している人ならばいざ知らず、今でこそインターネットでの情報取得が可能だとは言えニュースサイトを巡回する人がどれだけいるでしょう。
どちらか一社だけを購読している人は、この社説をどう受け止めたでしょうか。

どちらもWeb上で公開していることもあって、読者が比較することを前提に書かれた社説なのかも知れませんが、そこにインターネットに接する人と接しない人、インターネットを利用していてもニュースサイトをこまめにチェックする人としない人の情報格差を埋めようとするマスコミ自身の努力は認められないように思います。


ところで、この皇室典範改正に関して、主に自分の考えとは反対の意見を求めて様々な掲示板におじゃましているのですが、某巨大掲示板において非常に極端な意見を見かけました。
それは「総選挙において、小泉自民党に投票した国民は小泉自民党の政策に賛成のはずだ。それをもって国民の大多数が女系天皇容認を支持している根拠になる」というもの。

何しろ不特定多数の人間が匿名で発言する場所ですから、その主張がリアルにおいてどれ程反映しているかは不明です。
単に“工作員”とよばれる人たち(そういう人たちが存在するらしいこと、単なる対論者にそういうレッテルを貼って片付けようとすること、もどうかと思うんですけどね)の投稿だろうとは思います。
しかし、私はこの発言が繰り返し投稿されるのを見て、明らかに危機感を覚えました。

自分の支持する政党の提案する政策に、無条件で賛成しなければならないなんて・・・一体どこの国の話なんだよ?って。
そして、皇室典範の問題で自民党内で意見が割れる、というのは自民党が分裂するかのように報道している報道機関もありますが、野党が健全に機能していない日本においては当然のことだと。


“言論封殺”と言うと何だか恐ろしげな・・・戦時中を思い出すような言葉ですけど、
「正しい情報が手に入らないこと」
「お上の決定には従わなくてはならないという思い込み」
「議論とは相手を言葉で打ち負かすことだという思い込み」
「権威があると言われている人たちの言葉を検証なしに鵜呑みにすること」
「身近なところで政治的な話題を避けなければならないような風潮」
「社会情勢に無関心でいること」
これは私たちが現実に今さらされている情報統制と言論封殺の要素に他ならないと考えます。

とある情報に基づき疑問に思ったことを「疑問に思う」と口に出し、「そう思う」人と「そうは思わない」人両方からの冷静な意見を聞くことを保障されること、それが“言論の自由”ということではないでしょうか。

以前の記事でもちょくちょく書いているとおりマスコミに関してもその姿勢に疑問を感じますが、情報の受け取り手である私たちももっと意識を変えていく必要があるのではないかなと思います。
そして情報の受け取り手の意識が変わりつつあることをマスコミが認識することによって、報道のあり方も変わっていくでしょうし、消費者の動向に鈍感な企業が競争力を失うことは市場の常(こういうのをマーケティング戦略というのかな?)ということから淘汰されていくかも知れません。

そして私たちの意識が変わることで、同時に“日本のための野党”がようやく育ち始めるのではないかなぁと思ってみたり。

上の二つの社説、皆さんはどのように読みましたか?

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天皇問題 その25 江戸後期天皇の末裔は? 全然議論不足だ!
前回、竹田氏の素晴らしいご意見のさわりをご紹介したが、こうした今も凛々しい旧宮家の方々のほかにも、一度視野を広げてみたい方々が、個人的にはおられる気がしている。それは江戸後期の天皇様のご末裔で、男系男子が維持されているお血筋のことだ。 宮内庁! 資料を出.... ...続きを見る
時事問題ショートコメント!
2006/02/04 21:51

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
朝日新聞の意見なんて、話にならないクズですよ。共産主義国が一番言論を封鎖するのに、日本共産党が、人権・マスコミ規制反対するのと、同じじゃないかなあ。今度の朝日の件、本当に自分の都合で「黙れ」と「喋らせろ」が左右してますねえ。
時事問題ショートコメント
URL
2006/02/04 21:50
>時事問題ショートコメントさん
朝日は戦時中から基本体質が変わってないように見えます。ある一方の立場に拠って立ち、徹底的にそれを擁護する。
それが日本以外の立場に拠って立たれてもなぁ・・・ってとこですかね。
立ち位置が戦中と戦後で変わっただけで、やってることは同じですし。

ただ一般国民としては、朝日も産経もどちらか一紙だけ読むのは危険かなぁ、なんて思ったんですよ。ネットで情報取ってる人はみんな知ってるでしょうけどね、そんなこと(笑)
ねこねこ
2006/02/05 12:41
8月の終戦記念日にNHKでやってた討論番組にでてたあだちなんとかって東京都教職員って妙齢のご婦人が、‘日本で一番普及している一番正しいこの教科書に書いてあることが..’ってわめきちらしておおられたのですが、いまだに新聞の書くことは全て正しいとか教科書に書いてあることは全て正しいと思ってる方は多いですよね。まして子供ならばなおさら..あだちなんとかはその後某掲示板などでプロ市民だと言われてましたが、実際ほとんどの方は(無論ちょっと前の自分も)マスコミからもたらされる情報を基に色々と判断するのでなんとも難しい話だなあと..ネットっていうのはそういう観点から言うと画期的なものなんでしょうね。

とりあえず、朝日に対して一言
‘朝日が発言(出版?)を控えては’
ファイブ
2006/02/06 13:00
>ファイブさん
>とりあえず、朝日に対して一言
>‘朝日が発言(出版?)を控えては’

ちょwwwそれwww逆言論封殺wwwww

ネットのニュースサイトを利用しない家庭を標準として、右左双方の意見が同じ紙面でいっぺんに読めればいいんですけどね。
そりゃ無理な相談でしょうけど^^;

NHKの討論番組、ネット上でもずいぶん話題になってたみたいですね。私見逃したんですよー(泣)
このあだち某さんについては、実際にどういう方かは知りませんが、教科書至上主義ではネット世代の生徒たちの知識量に対応できなさそうですね。
むしろこれからは一つの歴史上の事柄であっても、見る側面によってどれだけ見方が変わるか(解釈の多様性・・・っていうんでしょうか)を教えてほしいなぁと。
そうすることで、例え自分とは意見の違う人と出会っても、相手を否定したり自分を否定したりすることがなくなるだろうになぁと思います。
ねこねこ
2006/02/06 17:23
俺はどの新聞も取ってないから、情報は殆んどテレビだけど、社説に関しては結構書き込みがあったから、何となく分かっていたけど、ネコさんの書き込みで理解しました。産経に軍配だな。
トトロ
2006/02/07 05:33
>トトロさん
テレビだと、逆に各局見比べができる場合もありますが、なんせ情報の流れが速い上いちいちビデオなりで記録しないと残りませんから、印象商売なんですよねぇ。
新聞は逆に印刷物として残る代わりに、他紙との読み比べがし難いのが難点です。
インターネットは記録も残しやすく文字情報ですから利点はありますが、記事の素性を確認するのに一苦労。先日ヤフーの画面そっくりなニセニュース流した人がいましたし(苦笑)。

まだまだ全ての情報取得方法が一長一短。消費者にどれだけ苦労をかける気なんでしょうね、日本のマスコミは。

とは言え、今回の社説バトル、産経がド正論でしたねぇ。せっかくなので、もう一工夫ほしいところかしら(笑)。
ねこねこ
2006/02/07 20:44
また今度度々覗かしていただきますから、苦労して情報整理お願いします(笑)虫のいいお願いでした。
トトロ
2006/02/08 00:05
>トトロさん
うはー、それは大変(笑)。

でも、トトロさんを含め、ここにコメントして下さる皆さんが、ちゃんとねこねこの見落としを補完してくれると信じてます^^
ねこねこ
2006/02/08 02:22

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