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zoom RSS 道州制を正常に実現するために必要なもの。

<<   作成日時 : 2006/01/14 18:56   >>

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『小さな政府』構想。
その具体化の一つとも言うべき道州制の骨子がひとまずまとまったようですね。
詳細についてはこれから勉強する(なーんか勉強しなきゃいけないことが増えて増えて・・・^^;)んですけど、ちょっと思ったことを書いてみます。

とりあえず、ニュース記事。

■道州制、8−11道州に再編・地方制度調査会が答申骨子■
NIKKEI NET記事 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060113AT3B1303H13012006.html
 政府の地方制度調査会(諸井虔会長)は13日、2月に小泉純一郎首相に答申する道州制の骨子を明らかにした。都道府県を廃止して、より広域の「道」と「州」に再編する新法を制定。中央省庁の権限や国の地方組織は道州に移管し、教育、社会保障などの都道府県事務の多くは市町村に移す。答申には都道府県を8―11道州にする3案を併記して提出する。

 道州制の導入は国―都道府県―市町村の3層に分かれた現行制度を見直し、「中二階」である都道府県を集約して地方行政の効率化やコスト削減を図ることや、権限の大きい道州を受け皿に地方分権を加速するのが主な狙い。答申後は政府・与党の協議に委ねられ、3案が論議のたたき台となる見通しだ。都道府県の廃止には反対もあり論議は曲折が予想されるが、実現すれば現行地方制度が形作られた明治以来の大改革となる。答申は2月23日の予定。

 区割りはいずれも北海道、沖縄を道と州とし、東北6県と九州7県はそれぞれ1つにする。


大改革です。国の構造が変わる案件です。
変化に対するヒトの恒常性のせいか(笑)、結構不安を感じます。

不安を感じたので、メリットとデメリットを探るべくあれこれ調べてみることに(←いつもとっかかりはこんなもんです^^;)

基礎知識として
■Wikipedia『道州制』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%B7%9E%E5%88%B6

専門ポータルサイト
■道州制.com
http://www.doshusei.com/index.html
 コラム 『松下幸之助の訴えた道州制 ―大を小にー』


基本的には、賛成なんです。
問題なのは、権限をどこまで地方に移すかっていう、その範囲。
確かに地方自治体によっては、Wikipediaで記述されている『まるで独立するかのような』考えを持っているトップがいるんだなぁと思いました。

読む方によって感じ方は色々だと思いますが・・・

■片山鳥取県知事の直言・苦言・提言  第2回「ピントのずれた道州制論議を排す」
NIKKEI NET BizPlus http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/colCh.cfm?i=t_katayama02

色んな考え方があっていいとは思いますが、例えばこの片山知事の構想モデルは『連邦制』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E9%82%A6 に極めて近い。


道州制が導入されたからと言って、一足飛びに連邦制にまでいっちゃうことはさすがにないでしょうけども(国の制度が違うものに変わってしまいますからね)、中央の求心力が弱まれば江戸末期のような分断政治を呼びかねませんね。

ですが、道州制になることで住民の意見がより身近に行政へ届く、というメリットがあります。
特に福祉の面では顕著でしょう。
今だって例えば子育てに関して、以前の職場は5割がた子供を持って働いているお母さんだったんですけど、
「もうじき二人目の子供が生まれるから今より広い家に引っ越すんだけど、○○市は手当てとか保育園が充実してるからそこに決めたわ」
とか
「再来年子供が学校に上がるんだけど、△△小学校へ行かせたいからその学区へ引っ越すわ」
とかの声をずいぶん聞きました。

もう親、特にお母さんたちは必死ですから。

それでまぁ行政サービスの良い地域は人が集まってきたりする“逆人口集中”みたいなものも起こる可能性はありますけど、
『うちの地域にもこういうサービスが欲しいなぁ』
と思って意見が取り纏まったら、地域の行政の判断で色々できる。対応が早いんじゃないかとか、期待もできる。

・・・でね、甚だ短絡的だなと自分でも思うんですけど、
地方分権が強化された場合でも、メリットがあるとすればそれはあくまでも市民が提案して掴むメリットであってね。
地方に権限が下りてくればくるほど、国全体としては国民の意識って大切だと思うんです。

舵取りする人数が増える訳だから。

もう一方では、住んでいる人の政治参加意識がしっかりしていれば、派閥やら政党やらにとらわれずに『きちんと政策をわかりやすく説明できる人』が選挙で勝ち上がっていくだろうけども、

関心ないし、どーでもいい・・・ってな意識であれば、ふと気づいたら自治体が日本じゃなくなってた!みたいなこともあるかもよ(笑)


なぁんか、やっぱり勉強不足なので、またしてもどーにもまとまらない文章になってますけど、どうかご容赦くださいませね。

いや、『鳥取県人権条例』とか『無防備地域宣言』とか見てると、
このまま地方自治体に大きな権限移譲するのがすごい心配でねぇ。

皆で考えていきたいですね、これ。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
どうなんでしょうねえ。ただ、片山知事なんてのは地方⇔中央論もしくは弱者対強者なんて構図だけでしゃべってるような気がしてならないのであまりあてにはならんかなーっと。ただ拙速的結論はだすべきではないというのが私の感じるところです。拙速というのは当然1年くらいでしちゃ駄目よってことですけど(笑)なるわきゃないですが。うわー、なんか薄っぺらいコメント、どうもすいません。無知がばれる..
ファイブ
2006/01/15 02:06
>ファイブさん
ほんと、急がずにやってほしいです。
なんかね、地方と中央の関係を弱者対強者として捉えるとおかしくなるでしょ。
結局地方に権限が行けば、今度は住民と行政の関係を弱者対強者にしかねないです。

例えば田中康夫長野県知事は、個人的にキライなんですけど(支持者の方、ごめんなさい)、地方主体の運営手腕はなかなかだなぁって思うんですよね。

何をやるにしても、主権者が住民だってのは忘れてほしくないですよね。
ってことは、これまで以上に住民も主権者だっていう自覚を持たなきゃいけないのかなぁ・・・なんて思いました^^
ねこねこ
2006/01/15 14:37
この問題では…、私は実生活の議論でも、友達を減らしているんですが…。反対です。理由は、最後のところで「すごい心配」と書かれているのと同意見。石原以前の東京都の伏魔殿ぶりは物凄かったのですが、「州庁」の規模は、そのくらいでしょう。より権限も与えられるのでしょう。怖いです。
時事問題ショートコメント
2006/01/15 15:58
>時事問題ショートコメントさん

よかった。「すごい心配」の部分に同意して頂けて。取越し苦労かと^^;

>石原以前の東京都の伏魔殿ぶり
石原都知事が選挙で勝った経緯はよく知らないんですが、右左主義主張にかかわらず、“日本が日本であること”をベースに政治をする人物を選挙民が選べるか、というところがキモだと思います。

日本人はこういう真に民主的な社会を経験したことが歴史上ないと思います。
私たち一般人、主権者の腕の見せ所でもありましょう。

しかし、主権者の意識がどこまでついていくか、自分も含めて未知数ではあります。
権限移譲の範囲については、よくよく議論されないと大変なことになるでしょうね。

ところで、現在問題の皇室典範改正についても、道州制にシンクロさせると結構怖い妄想ができますよ。あくまでもあってほしくない妄想ですけど。
ねこねこ
2006/01/15 19:28
道州制と皇室典範改正論をシンクロ・・・えっ!まさか、どっかの州で新たに天皇を擁立して独立する??平将門じゃァ〜・・・違う?あ、そう(笑)。
どう考えても、『デッカイ県』とは違いますよねェ。それが良いのか悪いのか?私には良く分かりません。地方に権限を委譲して、小さな政府を作る・・・地方の首長が強力な権限を持つ・・・これに在日外国人の地方参政権問題を絡めると・・・やっぱ怖い。でも避けては通れない問題のような気もする。いったいどっちだ!!
彦勘助
2006/01/17 18:16
>彦さん
いやいや、連邦制における皇・・・(ry
これ以上書くと、逮捕されそーだ^^;

地方にとっては、政策によって過疎化防止にもなりますし、ある州は観光立国、ある州は農業立国、ある州は牧畜立国、っていう地域ごとの特殊性や独自性を伸ばすことが可能ですよね。

ただ、すべての政策は他州も合わせて“全部で日本という一つの国”というのを主眼にしないと、おかしなことになる訳です。
それを主眼にしてれば、外国人参政権なんて今の段階で出てくる訳がなくて。

江戸時代の各藩主ってのは、各々の藩で揺るぎない統治権を持っていた・・・というのは司馬遼太郎氏の作品をよく読まれる彦さんはよくお分かりでしょう。
そして、徳川幕府がどうやって求心力を300年保ったか、それがどのように崩壊したか、も。

その時代に逆行することなく、一歩進めて考えるためには、やっぱり国民一人ひとりの自覚と積極的な政治参加が必要なんですよ、きっと。
ねこねこ
2006/01/17 21:03

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