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zoom RSS 現金支給はロクなことがない

<<   作成日時 : 2010/01/08 09:59   >>

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小澤征爾氏が食道ガンにかかっていると公表されたそうです。
本当に病気というのは、どういう地位・立場にある人にも平等に訪れるものですね。
早期発見ということですし、74歳という年齢から進行は恐らくゆっくりなのでしょうが、ゆっくり療養していただきたいと思います。活動休止は残念ですけど。

さて、悪平等へまっしぐらな印象の日本の社会ですが、象徴的な出来事が起こっているようです。

東京都の派遣村200人、無断外泊 交通費2万円受給後
asahi.com http://www.asahi.com/national/update/0107/TKY201001070240.html

 住まいのない求職者を対象に、東京都が昨年末から宿泊場所を無料提供して続けている生活再建支援で、利用者約560人のうち、約200人が6〜7日、都が禁じた無断外泊をした。6日に都は宿泊施設の外へ仕事探しに行く交通費などとして、ほぼ全員に2万円を支給していた。

 都は昨冬の「年越し派遣村」の再現を避けたい国の要請で、4日まで生活総合相談を実施。しかし、約800人の利用者の多くが期間中に生活再建のめどが立たなかったため、都は継続支援を決めた。5日以降も生活再建の支援を希望した562人が同日、都の貧困者対策施設(大田区)へ入所。施設の提供期間は2週間程度を予定している。都は「利用中は生活再建に専念してもらう必要がある」として無断外泊を禁じた。

 利用者は6日から就労や生活保護申請に向けた相談を再開。施設外に仕事や住まいを探しに行くことを希望した542人には、国の財源で2週間分の交通費や食事代として2万円ずつ支給。希望人数が多かったため、事務作業を軽減しようと一括支給の形にした。領収書の提出など使途の報告を求め、目的外使用があれば返金させるという。

 受給者の多くが6日に外出したが、都が7日朝に確認した利用者数は342人。外泊の連絡は一部しかなかったという。担当者は「社会復帰のためにはルールを守る必要がある。残念な状況だ」。一方、昨冬の派遣村の実行委員らでつくる「年越し派遣村が必要ないワンストップ・サービスをつくる会」は「現金を持ち慣れていない人が多いだけに、一括ではなく2〜3日分ずつ渡すなどの配慮が必要だった」と指摘する。

なるほど、その無断外泊したという200名の人たちは仕事がなくなるわけですよ。
決められたルールに沿った連絡ひとつできないんですから。

いわゆるセーフティネットのあり方として、現金支給は大きな間違いだとねこねこは思います。
税金の使われ方、社会還元のされ方として問題がありすぎます。

現金支給がある制度の場合、従来なら申請の上後日給付になっていたはずです(それを手続きが煩雑だ、知らない人は損をするなどという素っ頓狂な批判があったりしますが)
上記の支給でも、領収書提出や目的外使用があったら返金させるなど、建前上は決まりごとがあるようですが、仕事のない無収入の人達に既に使ってしまった金額を返金しろと言ったところで、一体どうやって?
一人当たりの金額は小額でも、「ここで金がもらえる」と人が集まってきたら、気付いたらとんでもない金額が不良債権化ですかほんとうにありがとうございまs(ry

結局のところ貰ったもん勝ち。
そしてその原資は、国民が働いて納めた税金。
ねこねこ自身は今求職中の専業主婦ですが、旦那さまが毎日毎日一日で胃が荒れて帰ってくる程の姿を見ていると、そこから納めた税金がこういう使い方をされることに非常に怒りを感じますね。


支援団体の言ってることにも首を傾げてしまいます。
「現金を持ち慣れていない人が多いだけに、一括ではなく2〜3日分ずつ渡すなどの配慮が必要だった」
一体何を言ってるんでしょうか。
一体何の配慮なんでしょうか。
誰かのポケットマネーをあげてるわけじゃないんですよ。
細かな支給をするには、その分の事務処理量というのが発生します。
人件費は税金ですよ、分かってるのかなぁ。
現金を持ち慣れていない人が多いというのなら、それこそ使途報告できるほどの管理ができるわけもありません。

実際のところ、今回無断外泊となった人達で外泊が必要なほど遠方に面接なり受けにいった人はどのくらいいたのでしょう。
全体の支給額のうち、支給の目的からはずれるような使い方がされた金額はどのくらいなのでしょう。

そう考えると、今回国の財源から支払われたのが1100万円を超える金額。
一般サラリーマンの平均年収の倍の金額が、特定の個人のポケットに納まった話になりますよね。
貰っちゃったらそりゃ個人の金になっちゃうんですから。

働かずしてカンタンに現金が手に入るなら、誰も働きませんよ?


こういったセーフティネットは、治安や公衆衛生に対する有効性とともに
「一旦はそこに保護されても、個人の状態次第でいずれ必要なくなる」
ことも目標にすることで、社会全体の負担が最低限の一定水準に留まることが必要です。

支援を受ける人がいればいるほど税収は落ち込みますし、税収が落ち込むことで支援の原資はなくなるんです。

詐取を認めないだけの審査、外国人への支給に関する慎重さ(外国籍の人はいつでも本国へ帰ることができるわけですから、日本の税金で支援してもその後の社会貢献による回収は見込めないという前提に立つべき)、保護を受けている人たちの社会復帰への指導なんかも見直すべきかと思います。

貰い得、ゴネ得、働き損なんてことにならないように。
出資者である納税者は、もっと使われ方を監視すべきだし、
おかしいことがあったら文句を言ってもいいと思いますよ。

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お茶漬けは鮭か梅
2010/01/10 10:26
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みきのつぶやき
2010/01/10 15:15

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 あけましておめでとうございます。ご無沙汰しております。m(_ _)m

 現金が手に入った途端にフケた人が200人ですか。2マソなにがしの現金が毎月入ってくる立場の人たちのうち、その現金を子供の学費などではなく遊興費に充ててしまう人たちがどれくらいいそうなのか、ひとつの推測材料になりそうですね。('A`)

 ・・・だからやるなら金券とかにするべきなんですよ、こういうのは。
KWAT
2010/01/08 21:58
>>KWATさん
こちらこそご無沙汰してました〜^^
今年もよろしくお願いします。

税金でみんなで困ってる人にお年玉あげたようなもんですよねこれ。
毎月の手当てなんて、税金でみんなで特定の条件にあてはまる家庭にお小遣いあげるようなもんです。
遊興費に使ってしまうなんて一部の人でしょ、という意見もあるみたいですけど、そんなのは詭弁ですよねぇ。
問題は、どんな人の手に渡るにしても、何に使われる/使われたかの管理ができないお金を莫大な財源で支給するという点ですから、上に引いた記事と同じなんですよね。

この派遣村の件については、交通費というなら切符なりで支給して他のことに使えないようにすればよかったんじゃないのと思いますねぇ。
食費に関しては支援団体に施設内での炊き出しを許可すればいいんですし。
ねこねこ
2010/01/09 11:52

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