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zoom RSS 三権分立のおさらいをしたくなってみた

<<   作成日時 : 2010/01/19 19:27   >>

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先日、16日に行われた民主党大会の異様な雰囲気が、
毎日新聞の記事をはじめ色々なところで暴露されていますね。
ねこねこは、小沢氏の挨拶やその他の方々のお話を
配信された記事で読んで、素朴に「三権分立」について
改めておさらいしてみようと思った次第です。

まずは、検察てなんだろう?から(笑)

検察庁というか、検察官についてはドラマや映画になった
木村拓哉演じる型破り検事が活躍する『HERO』が記憶に新しいですが
いわゆる「検察庁」は行政機関のひとつ。
法務省の下部組織ですが、指揮権としては検察庁法で法務大臣→検事総長に限定されているんですね。
ちなみに指揮権を発動したら、結果の是非については指揮権を発動した法務大臣が政治的責任として負うそうです。
 【参考】 Wikipedia-検察庁

今回小沢氏の金の問題で超応援されているのは地検特捜部。
これは何かって言うと、東京・大阪・名古屋の地方検察庁に置かれている部門で、政治家汚職、大型脱税、経済事件を独自に捜査する、大規模事件など、集中的に捜査を行う必要がある案件に取り組む機関とあります。
 【参考】 Wikipedia-特別捜査部

Wikipediaの内容の信憑性については色々な疑問の提示も目にしますが、気軽に調べることのできるツールとしてここでは活用させていただきます。
多分今回の小沢氏の一件で、Wikipediaのこれらの項目は、さぞかし閲覧数も高くなっていることだろうと思いますが^^;



さて、『全面対決』を党大会で宣言してしまった小沢氏はと言えば
近頃特定の報道機関の記事においては
『民主党最高権力者』などと称されることも多いですが
社会的・法的身分としては、立法府に所属する一国会議員なんですね。
 【参考】 Wikipedia-立法府   国会(日本)


ここまで基本的な事項を押さえた上で、件の党大会での小沢氏の発言を改めて見てみようと思います。

小沢氏「検察と全面対決」…民主党大会
YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100117-OYT1T00128.htm


 民主党の小沢幹事長は16日、東京・日比谷公会堂で開かれた定期党大会で、自らの資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り元秘書の石川知裕衆院議員らが政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことについて、違法行為を否定、幹事長を続ける考えを正式に表明した。

 また、東京地検特捜部の捜査手法を批判し、対決姿勢を鮮明にした。小沢氏の説明には拍手が起き、異論は示されなかった。これに先立ってあいさつした鳩山首相も小沢氏支持を表明、党の最高意思決定機関である党大会で、事実上、小沢氏の続投が了承された。

 小沢氏は党大会でのあいさつで、今回の事件の土地購入資金の出所に関し「何ら不正な金を使っているわけではない。積み立ててきた個人の資金だ」と強調した。また、今月初めに東京地検の照会に対し、銀行やその支店名などを回答した経緯を説明し、「資金の疑いは晴れたと考え、安心していた」と述べた。その上で、東京地検の強制捜査を「党大会の日に合わせたかのように逮捕が行われた。到底このようなやり方は容認できないし、これがまかり通るなら、日本の民主主義は暗たんたるものになってしまう」と批判。検察当局と「全面的に対決していく」と宣言した。

 また、「鳩山首相の気持ちを自らの支えとして、今後とも与えられた職責を全力で果たしていく」と、幹事長を続ける考えを表明した。その一方で、当面は事件への対応のため、日常的な幹事長業務の一部を輿石東参院議員会長(幹事長職務代行)に委ねる考えを示し、理解を求めた。

 首相は「小沢幹事長を信じている。臆することなく、自らの潔白を説明し、職務の遂行に全力を挙げていただくことを要請する」とした上で、「冷静な判断の下で見守ってくださることをお願いする」と、国会議員や地方の党員らに呼び掛けた。

 自らの偽装献金事件に関しては「出来るだけの説明をした。私自身、厳しく反省するところがある」と釈明した。

 ※上記URL記事より抜粋

違法行為がないのなら、聴取に応じればいいものを。
いやそれはこの際置いておきますね。

捜査手法に関する批判(というより不満)を公に口にするということは、検察の機能の内閣(法務省)からの独立性が、まだ確保されている証拠ですね、安心安心。
首相の日頃の発言や、政策や予算の決定についての情報を追っていると、内閣がすでに党の下部に置かれている状況で、立法と行政の独立性に疑問を感じる今日この頃ですから、ここは最後の砦といったところでしょうか。

不正の疑いがあれば捜査は継続されるでしょうし不正が立証されれば立件される、それだけのことなんですが、何か政治家と官僚機構の戦い!のような意識をお持ちの議員さんも民主党にはいらっしゃいます
官僚機構は内閣の下に連なっていますから、鳩山首相をトップとする行政機関がそれをコントロールし、行政は立法と司法によって権力の行使を抑制され、立法府を構成する国会議員は司法を超越することはない、司法は行政機関のひとつであり立法の権能はない、そしてあらゆる要素が法的な定めを超越することはない、そういう関係であるだけなんですが、国会議員が挙党一致で行政機関と戦おうと煽り行政機関のトップが応援する…こんなおかしな構図はありません。
 【参考】 Wikipedia-権力分立

巨額の資金の流れについて、立ち上げては壊れた政党の政党助成金の残金をどうしたのか、資金の流れがマネーロンダリングではないのか、小沢氏の資金管理団体による土地購入が政治資金規正法に抵触するのではないのか、献金によって便宜を図ったという利益誘導があったのではないか…
素人なりにちょっと見直してみてもこんな疑いがあるわけです。

その疑いがあって実務に携わった元秘書が逮捕され、それでもこの議員を幹部に据えておくことを是とするのは、その政党の考え方次第です。
ですが、国の根幹をなす構造に対して国民に是非を問うこともなく、自分たちを「正義」、法に照らして捜査する側を「悪」と勝手に定めて、行政を混乱させる政党は国にとって害悪でしかないでしょうね。

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