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zoom RSS 自民党は変わるチャンスを逃さずに

<<   作成日時 : 2009/08/29 13:55   >>

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今日は暑いですね。
夏の最後の輝きといったところでしょうか。
明日の投票日、期日前投票が好調ということで、投票率が7割を超えるのではないかという予測もあるようですが、天気予報は雨、台風の接近の情報もありました。
天候次第で投票率が変動するのもなんだかなぁと思いますね(大規模災害につながるような天候では仕方がないのでしょうけれど)。
早い時間にさくさく投票にいって、あとは夜から開票特番に釘付けになりそうな我が家です。
さて、自民党の劣勢を伝える新聞社の記事でこんなものを見かけました。

衆院選:自民派閥“風前の灯” 領袖も苦戦、存続の危機
毎日.jp http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/news/20090829k0000m010116000c.html
 「民主圧勝」の観測が強まる衆院選だが、選挙の行方が、長らく自民党を支えてきた「派閥」を揺るがそうとしている。派閥の領袖の大半は当落線上の苦戦を強いられている上に各派とも所属議員が激減する見通しで、選挙後の派閥運営のめども立たない。少数派閥からは「派として存続できないかもしれない」(高村派幹部)との悲鳴も上がり始めた。

 「どうか、当選させてください。どうか、みなさまの手で国政に押し上げてくださるよう、よろしくお願いします」

 自民党山崎派会長の山崎拓前副総裁(福岡2区)は28日、福岡市内の街頭演説で、「お願い」を連発した。山崎氏は幹事長や政調会長など要職を歴任し、99年には党総裁選にも立候補した。だが、衆参で40人の勢力を擁し第4派閥を率いる領袖は、演説の終わりに「あと一歩、あと一押しのご声援、よろしくお願いします」と訴え続けた。

 伊吹派会長の伊吹文明元幹事長も28日、京都市内での会合で「現在の状況はとても手がつけられない。皆さん、お願いです。どうか選挙区のお知り合いの10人に、(支持を訴える)電話をしていただけないでしょうか」と頭を下げた。

 衆院選で苦戦しているのは山崎、伊吹両氏だけではない。党内8派閥の領袖(津島派の津島雄二会長は引退)のうち、優勢に選挙運動を展開しているのは麻生太郎首相と高村正彦前外相だけ。最大派閥・町村派会長の町村信孝前官房長官(北海道5区)も民主党の女性候補との接戦が続いており、27日には「厳しい選挙だが、人を選んでほしい」と強調した。

 第2派閥の津島派では幹部が苦しい戦いを強いられ、古賀派会長の古賀誠選対本部長代理も民主候補に優位に立たれている。

 長年、自民党を担ってきた派閥領袖に対しては有権者の「自民離れ」は、より顕著だ。「野党になれば、金やポストを配れない派閥はなくなり、党中心の運営になる」(古賀派幹部)との声も出ている。

 衆院選の結果、派閥の力が衰退すれば、選挙後の9月に予定されている党総裁選にも影響しそうだ。

 総裁選に立候補するには、党所属国会議員20人の推薦人が必要で、単独では推薦人を確保できない派閥が増える可能性が出ている。このため「党再生を示すためにも、総裁選にいろいろな人が出られるようにしたほうがいい」(若手)として、推薦人数の引き下げを求める声も出ている。
※強調部分はねこねこによる

いいことですね。
古参の先生方には非常に苦しいところだと思いますが、ここに有権者が今の政治や政治家をどう見ているかが顕著に現れていると思います。
自民党が票を減らすというよりも、派閥領袖と言われる「これまでの自民党を担ってきた古参議員」が特に苦しいというのは非常に象徴的なできごとです。

全国各地の地方選挙で無所属議員が票を伸ばしていたことを、恐らくきちんと分析できていなかったのでしょう。
知名度がある候補者というのも沢山出ましたが、決して知名度だけで当選した人ばかりではありませんでしたから。
有権者も「どこの党に入れても同じだから誰でもいい」という意識から、「党としてはどこも積極的に支持できないけど、この人の政策なら」というところで選ぶようになってきていると思います。
(逆に「この人は支持したいけどこの党じゃいやだから、比例は別の党に入れる」という人もいると思います)


特に上記記事の中で『野党になれば、金やポストを配れない派閥はなくなり、党中心の運営になる』という古賀派幹部の声が紹介されていますが、そんなものはなくなってもらって結構。
派閥というものがこれまでの「金と地位に群がる人の集団」から「政策や理念を共有する集団」にブラッシュアップされるいいチャンスと言えるでしょう。

小泉内閣以来、こういう動きはちょこちょこ見られましたが、ここへきて一気に表面化した感もあります。


ただ、この派閥というものがどう機能してきたかを考えると、決して無駄なものではなかったとねこねこは思います。
行政監視の役割を担う立法府において、野党の役割というものが完全に死んでいる今の国会では、与党内の派閥が利害を争うことで与党でありながら野党の役割も同時に果たしてきたのではないでしょうか。

以前からまともな野党がないのは国民にとっての不幸であるとねこねこはここで意見を書いてきましたが、ついにしびれを切らした有権者が民主党の本質に目を向けることなく投票せざるを得ない状況に追い込まれたのが今回の民主党の勢いを作ったのかも知れませんね。

実際のところは明日を待たなければどうなるか分かりません。
分かりませんが、自民党内で派閥の再編成などがあるならば、これまでの古参議員のうち選挙を勝ち抜いた人たちの下に集まりなおすのではなく、当選回数に関わらず政策・理念を同じくする者が集まって日本の政治を正していってほしいと思います。


対する民主党はと言えば、小沢氏をはじめ先日ついに田中真紀子氏が入党するなど、古い自民党を連れていっています。個人的にはひょっとしたら古賀氏もこっちにいきたいんじゃないだろうかと思ってます(笑)
その上、旧社会党の人たちが結構な発言権を持っているようですし、連立するのはこれまた古い自民党から出ている国民新党と、こともあろうに社民党。
彼らに「新しい日本」を作れるものかどうか。
むしろ「新しい日本ではない国」になりそうな…^^;

その上で中心になっている政策は外国人地方参政権の推進(もはや民潭が隠そうともせずに大々的に応援しちゃってますしねぇ)や増税をベースにした各種手当ての組み換えと年金改革です。
内政部分では扶養控除や配偶者控除の廃止によって、一時的に末端労働力の確保がなされる可能性もあります(専業主婦が減ることなどによる)が、移民受け入れ等の政策とあわせて考えると雇用不足で労働者の利害が対立することも考えられます。
急激な社会構造の変化による求職者の増加と最低賃金の引き上げによる求人減少で、十数年間に渡り少ないパイを国内労働者と外国人労働者が奪い合うようなことにもなりかねません。


ねこねこは今後の日本のために政界再編が必須であると思います。
今回の動きはある意味政界再編の始まりと言えるでしょうけれど…国民は一体どれほどのリスクを負わなければならないのでしょうね。

自民党が負けすぎても勝ちすぎても、意味のある変化にはならない気がします。
必要な人材まで勢いで落選しては元も子もありませんし。
日本が日本人による日本人のための政治の成される国であり続けることを祈ります。

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橋本甜歌 前略プロフィール 画像
2009/08/29 15:58

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