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zoom RSS 日本の幸福度が低い理由は何だろう?

<<   作成日時 : 2008/07/18 13:25   >>

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昨晩は月明かりで空がとても明るかったですね。
今朝はどんよりしていると思ったら、先ほど突然強い雨が通り過ぎ、雨が止んだと思ったら雷が鳴ってます。
マスコミはバスジャックの事件で持ちきりですが、他にも気になるニュースがいくつかあります。
その中で韓国でのデモにより、天皇陛下のご尊影が燃やされたというものがあり、ねこねこも昨晩のニュース番組(多分フジ『LIVE2008ニュースJAPAN』だったと思いますが…)で見かけました。
あまりにも腹立たしかったので記事にしようと思いましたが、不思議なことに日本の報道機関によるソースがどこにも見当たりません。
ご覧になりたい方は
  『博士の独り言』さま  7/18付記事−韓国よ、恥を知れ 7
  『★厳選!韓国情報★』さま  7/17付記事−★天皇陛下の写真を燃やして抗議デモ
をどうぞ(取り上げられているソースは韓国語)。
ねこねこは、もう少し頭を冷やして冷静になってから記事を書けるようなら書きたいと思います。
なので、今日は一昨日のニュースからちょっと息抜き。

■日本の「幸福度」43位 米研究組織の世界調査
47NEWS(共同ソース) http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008071601000520.html
 米政府が出資する研究組織「ワールド・バリューズ・サーベイ(世界の価値観調査)」はこのほど、約100カ国・地域を対象に「幸福度調査」を実施、市民が最も幸せを感じているのはデンマークだと発表した。日本は43位で、最下位はムガベ独裁政権が続くジンバブエ。

 米ミシガン大学を拠点とする同組織は1981年から2007年にかけて、対象国・地域の計約35万人に(1)非常に幸せ(2)まあまあ幸せ(3)さほど幸せでない(4)まったく幸せでない−のいずれに該当するかを質問。さらに「最近の生活にどの程度満足しているか」を尋ね、回答を総合的に分析した。

 その結果、2位以下はプエルトリコ(米自治領)、コロンビア、アイスランド、北アイルランド(英国)だった。

 そのほかは、米国16位、英国21位、ブラジル30位、フランス37位、中国54位、韓国62位、インド69位、エジプト74位、ロシア89位、イラク92位などだった。

ねこねこ個人に関して言えば、迷わず (1)非常に幸せ なんですが、皆さんはいかがでしょうか^^

世界に対する日本の経済的豊かさや、社会保障の厚さを考えると、
もっと上位に来てもいいんじゃないかと思うくらいなんですけどね。

「幸福度」っていうと、そこに暮らす人たちの感じ方が直接反映するので、
こういう調査は社会学系の人間としては非常に興味深いです。

最低限の生活はほぼ社会保障によって支えられ、更に本人の努力によってそこここにある機会を掴むことができる。
安価に高度な医療の恩恵が受けられ、食料・物資などがすぐに手に入る状態が様々な努力によって維持されている。
この基本的人権が保障された現代日本において、一体何が不幸だと感じさせるのか。

結局、情報の氾濫とその取捨選択の煩雑化・複雑化というのが「幸福度」を下げるのではないかと思います。
かつて近所の主婦同士でも
「お隣が車を買い替えたわ!うちも!!」
「お隣の子が私立に入ったわ!うちも!!」
「お隣のご主人が昇進ですって!あなた何やってるのっ!!」
とかいう傾向が顕著だった頃がありましたが(笑)、一時ナチュラル・自然体的なものに皆が走った時期を経て、最近ではどこに棲息しているのか定かではない「セレブ」とやらを大々的にTVで流し(実際にそういう生活をしている人もいるでしょうが、タレントとして露出している“セレブ”はまず贋者かと^^;)、虚像に対して羨む(決して“憧れる”ではありません)という現象が定着しました。
虚像への羨望というのは非常に虚しいもので、いつになっても満たされないばかりか、真にそこへ辿りつくための道筋すら存在しません。
これならば、ちょっと自分より先をゆく現実のご近所さんを見て目標とできるかつての「隣の芝生は青い」現象の方がどれほど健全なことか。


日本人がどれほど感謝の気持ちを忘れてしまったか、
日本人がどれほど精神的な充足感から切り離されてしまったか、
上の調査結果は明快に示していると思います。

社会全体の問題もあるでしょう。
でも、社会全体は個々の集合体です。
今ある環境が最善ではなくても、個々の努力の成果がそこに集まっています。
万人に対して完全・完璧な社会なんてあり得ません。
なぜなら、社会を構成する個々人に完全・完璧な人なんていないからです。
そして、だから努力が継続されるんですよね。

今日も社会全体でその努力が続いていることに感謝しましょ。

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
ねこねこさん、はじめまして。
私は結論は敗戦が最大の原因で、戦後日本が権威主義から民主主義になっても依然として個人主義や合理主義を理解し受け入れる事にまだ躊躇している段階かな、で、世界の趨勢に順応できないから衰退していく、、んじゃ内科、それが個々人の「幸せ度の低さ」に現れているのかも。
2番目には、日本人の価値観が互いの自由を縛りあって「同調圧力」を掛け合っているからストレスがたまるように出来ている、ことがあるんじゃないかな、と思います。
suzuran
2008/08/03 11:47
>suzuranさん
はじめまして、いらっしゃいませ^^
コメントありがとうございます。

なるほど。確かに個人主義や合理主義は理解されていませんね。というか、間違った形で定着してしまったというか。
個人主義は他者に対して無関心になることではないですし、合理主義は「あるべき余裕」すら削るものではないですし。
「同調圧力」というのも、敗戦後社会の価値観が激減した時に、新しい価値観を正しく理解できていないことから発生しているように思えます。

「間違った道具を使っていて、使いにくくて苦労しているのに、道具が間違っていることに気付けない」ことによる幸福感の未達というのは、なるほどと思いました。そりゃ幸せ度も下がりますね。

世界の趨勢に順応することについては、趨勢はその時々、関係する国々の事情や都合で変わってしまうものですから、まず「自分は誰か」をしっかり持ってそこに添っていくことが大切です。
敗戦によって「自分は誰でどこからきた何者であるか」が不安定になってしまったことも幸せ度の低さの大きな部分を占めているのかも知れませんね。
ねこねこ
2008/08/05 00:10
↑訂正です^^;
>「同調圧力」というのも、〜発生しているように思えます。
 × 発生している
 ○ 残留している

同調圧力はムラで協力して農耕作業をするために、大昔からずっとあるものですものね、失礼致しました。
ねこねこ
2008/08/05 00:14
ねこねこさん、レスをどうもです。
同調圧力は農耕が根源というのはそうかもしれませんね。
で私なりに「古代からの農耕生活の歴史の中で、集団が一丸となって協力し合うことで収穫できた(協力しないことは死を意味した)、、そこから人々の間に一糸乱れぬ統一行動をとることに“快感と安心感を持つような感性”が定着した→現代の農耕ぬきの社会になってもその感性は生き続け、今や農業がない場でもその感性にあわせた同調圧力文化が重視される」のではないかと思ってます。
こうして日本人は今もなお、金太郎飴であることで「皆一緒、仲間、安心感、充実感」を感じているのではないでしょうか。若者達にもその傾向が顕著に現れているように思います。一人では何もできないけど皆一緒だと気持ちが大きくなって何でもできる気分になれる、、んじゃないかな?
そこでKYという「空気を読んで周囲に合わせる」ことがこの日本世界での常識になっている、んじゃないかな?こんな国では正直で合理的理屈での議論は出来ない。従って国際外交はへたくそと言う結末に・・・?
suzuran
2008/08/05 22:54
追記
だからKYという同調圧力を率先して行う伝統派は快感・安心感を感じ、
反対にそうした圧力に不快感を感じストレスになる個性派・新派?も出てきているのかも。このせめぎあいが高まることは、古来からの伝統的精神革命に近いかも。
suzuran
2008/08/05 23:02
>suzuranさん
レスが遅くなりまして、申し訳ありません。

同調圧力の下、個々がそこに属し同調することで圧力は補完されてより強力なものになりますから、ねこねこくらいの40代目前世代以下、いわゆる「無関心世代」と呼ばれた年代以降では、社会的な圧力としてはかなり弱まっていると思います。
次第に金太郎飴が溶けてきているわけですね^^

ですが、マズローが分類したように、人間には「親和の欲求」がありますから、必ずしも周囲に合わせることがストレスとは限りません。
金太郎飴が溶けて顔がなくなっても、飴は飴であるようなものですね。

現在の社会の特徴(というか問題)は、むしろ「皆に合わせるのはイヤ、でも自分でも何もしない」というところでしょうか。
これでは飴が溶けるだけではなく、分子レベルに分解することになりそうです^^;
精神革命という形でこれまでよりも良い、新しい社会形態を創出できるならこれは必要な過程なのだと思いますが、その先のビジョンはねこねこにはちょっと思いつかないです。
(入りきらないので続きます)
ねこねこ
2008/08/10 23:10
(続きです)
国際外交に関しては、どこの国がやっても正直にも合理的にもならないとねこねこは思っていますので、日本が外交下手なのは純粋に現在の「無関心」世代の価値観反映だと思いますよ。
何のために、何をするか、がなければ自国の外交は成り立ちません。故に、目的と手段をはっきり持っている国にいいようにやられるんです。
このあたりは、敗戦が大きな要因でしょうね。
ねこねこ
2008/08/10 23:18
ねこねこさん、レスをどうもです。
40代以降から同調圧力は弱まってきている、とのことでした。
でもKYって言葉が生まれたのは最近の、特に若い世代がよく口にする言葉のように思えるんですけど、これは特に最近になって独りよがりの変人が目立つようになったから、、、とかあるんでしょうか?
suzuran
2008/08/11 12:49
>suzuranさん
KYは、元は「捏造」ですよ。朝日新聞記者による珊瑚落書き事件。
で、若い人たちの言う「KY」については、確かに「空気読め」なんですけど、自分たちの楽しみを邪魔されたくないというニュアンスだと思うんです。
年配者から若い人たちへ「空気読め」とは言わないでしょう。
要するに昔からあった「押し付けないでよ!」を言い換えたもので、それを面白おかしく取り上げているのはマスコミです。

独りよがりの変人(必ずしも変人じゃないんでしょうけど^^;)が最近目立つのはねこねこも思います。これも同調圧力が弱まっている証拠ですよ。昔なら“外聞を憚って”公共の場所でヘンな振る舞いはしませんでしたから。
ねこねこ
2008/08/11 16:19
そうね、最近の若者達は個人主義?(利己主義?)が増えてきたようでその点は喜ばしく思っています。従来の価値観に縛られないと言う意味で。
私達団塊の世代は既成の縛りを破壊する一方、まだまだ尾を引いていたと思うの。今過渡期でしょうか?これからいい意味での日本的個人主義的風潮が広まって、個の自由が尊重される傾向になるといいな、って思います。
suzuran
2008/08/12 11:52
>suzuranさん
こういう過渡期で一番怖いのは、世代間の対立構造ができてしまうことですね。特にこれまで以上に「日本語の通じなさ」というのが問題化していますし。
マスコミがやたらと二極化して煽るのに流されないようにしたいものです。

良い方向に個を尊重した上で、それでも年長者の豊かな経験や知恵から切り離されることなく、世代間の視点が融合するとこれまで思いつかなかったようなことができるかも知れませんね^^
ねこねこ
2008/08/14 11:37

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