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<<   作成日時 : 2008/03/19 09:23   >>

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チベットの問題も引き続き大変心配ですが、なんと日本では日銀総裁が空席に!
一体全体、与党も野党も何をやってるんだっ!!

■日銀総裁が戦後初の空席へ、元財務次官再提示で与野党に不信感
ロイター http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-30893620080318
 [東京 18日 ロイター] 民主党は18日夜、役員会を開催し、政府が同日に国会に提示した田波耕治・国際協力銀行総裁(元財務事務次官)を日銀総裁に起用する人事案への不同意を決めた。

 前回の武藤敏郎・日銀副総裁(元財務事務次官)の昇格案に続く2度目の不同意で、正式な態度は、福井俊彦日銀総裁の任期切れ当日となる19日の衆参それぞれの本会議で表明する。日銀総裁ポストが戦後初めて空席となる異例の事態に直面することは確実な情勢だが、与野党双方に不信感が強まる中、日銀人事をめぐる対立に打開のめどは見えない。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は役員会後の会見で、田波氏を不同意とした理由について「武藤氏を不同意にして田波氏を同意する理由は全くみつからない」と指摘。サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題など国際的な金融問題に対する適切な判断力・即決力が求められている今、「必ずしも国際的な金融問題に詳しくない人が日銀総裁として仕事ができるか。そのことが最も強い不同意の理由だ」と説明した。

 役員会に先立って行われた同党の国会同意人事小委員会後に会見した仙谷由人小委員長は、市場関係者からの知名度が低い点を指摘し「生々しいマーケットに対する金融政策の経験が不明だ」と市場と対話力にも疑問を投げかけた。

 民主党が武藤氏に続いて日銀総裁候補に対する不同意を決定したことで、総裁ポストの空席は避けられない。日銀総裁など重要な国会同意人事については、新たなルールで人事案の提示後に衆参それぞれの議院運営委員会において候補者の所信聴取と質疑を行い、各党が態度を決めることになっており、日程的に19日中の総裁決定が不可能なためだ。

 その場合、日銀法の規定により、すでに衆参両院で同意を受けている白川方明・京大大学院教授(元日銀理事)と今回の人事案において民主党が同意を決定した西村清彦日銀審議委員の2人の新副総裁のうち、福井総裁が任命する人が総裁の職務を代行することになる。

 もっとも、戦後初めて日銀総裁ポスト自体が空席になるという異例の事態に陥ることになり、米サブプライムローン(信用度の低い借手向け住宅融資)問題を背景とした金融市場の混乱が深刻化する中で、日本に対する信用が揺らぐ可能性がある。

 鳩山幹事長は「空席リスクよりも、間違った人事を行って総裁に認めてしまった後の国民に対するリスクのどちらを大きく考えるかの問題だ」とし、「国民が取るリスクを最小にする」との判断から不同意を決定したと説明した。

 空席を最短にするためにも、政府は新たな日銀総裁候補を早急に提示する必要に迫られるが、福田康夫首相は18日夕、官邸内で記者団に対し、「民主党のことはわからない。どなたがよいのか、そういう話を聞いたこともないし、こちらから何人も名前を出している」とした上で、武藤氏に続いて財務次官経験者を総裁候補にしたことについて「経歴が大蔵省ということで、それでダメだというのはおかしな話だ」と指摘した。

 ある与党幹部は首相の意図について「候補者を差し替えるという屈辱的なことを甘んじてやった。財務省出身者だからダメという論理を受けいれると、悪しき前例になってしまうと思っているのではないか」と解説しており、今後提示してくる政府案が民主党の同意を得られるものになる保証はない。

 一方の民主党では、2度続けて財務次官経験者を政府が提示してきたことに対し、複数の幹部が「財務省の執念を感じる」、「土足で踏みにじられた思い」と不快感をあらわにしており、日銀総裁人事をめぐる与野党対立の先行きは、不透明感を一段と強めている。

昨日の段階で決まっていなかったけれど、なんだかんだ言ってこの非常時、空席になることはないと思っていました。

…ここまで今の政治屋が無能だとは!


世界三大通貨の一つであり、ハードカレンシーである円の発行銀行である日銀。
発行するだけでなく、健全な金融システムを維持する役割を負っています。

そのトップが決まらない。

日本だけのハナシなら、
「しばらくは機能は維持されるし、どうせ実際動かしてるのは総裁じゃないし」
という、ある意味「恵まれた官僚機構」の延長のように考えるかも知れません。

ですが、ハードカレンシーである以上、国際的な信用というのが非常に大切です。
それを考えた時、さて、日本のようなボトムアップの国ではなく、主要国のようなトップダウンの国からはどう見えるでしょう。


確かに、空席にならないようにやっつけで決めるのは困ります。
困りますが、「あれもダメこれもダメ」でじゃぁ誰ならいいのよ?っていう話になっているのはもっと困りますよね。
所信を聴いて質疑の上で決めることになっているわけで、
「必ずしも国際的な金融問題に詳しくない」とか
「市場関係者からの知名度が低い」とか
質疑の中で問題点を指摘して、補うことができることばかりでしょう。

それでもって、民主党・鳩山幹事長の
「空席リスクよりも、間違った人事を行って総裁に認めてしまった後の国民に対するリスクのどちらを大きく考えるかの問題だ」とし、「国民が取るリスクを最小にする」との判断から不同意を決定

とは、あまりの言い様に開いた口がふさがりません。
何が国民のためだ。
じゃぁ、国民に対して、与党の提示した候補者を承認することで、何が間違った人事になるのか詳しく説明してみろ!
空席リスクの方が対外的に考えてもリスクが大きいに決まってるだろ!!
何でも『国民のため』と言いさえすれば認めてもらえるとでも思ってるのか?


与野党ともに無能だと言えるわけですけど、野党は無能な上に「円の通貨としての信用・日本の金融システムの信用」を落としたいと思っている、そういう風にしか見えませんよこれじゃ。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
お恥ずかしい話、正直よく分からないんですよ、この話(^_^;)ゝポリポリ

私から見たら自民党は『大蔵省(財務省)出身者』にこだわっているように見えるし、民主党は民主党で「何でも反対!」みたいに見えるし。
民主党が『大蔵省出身だから反対!』というのならまだ筋が通っている様な気がしますが、でもそのわりに反対の理由がイマイチなんですよね。それじゃ誰がいいのか?って思います。
別のブログで『やっぱり官僚の力が強いから、福田総理は財務省出身者を推さざるを得ないんじゃないか?』みたいな記事がありましたが、そんな事もあるのかなァ、と思ってみたりもします。
とにかく日銀総裁がお留守じゃ困るんでしょ?それじゃ国益を第一に考えて自党の立場だけじゃなくて『日本』という観点から論ずるべきでしょう。
彦勘助
2008/03/19 17:23
>彦さん
財務省出身者であっても、日銀法で独立性が確保されていますから、むしろ経済状況と政策を照らして現実的な判断を下す立場としては悪くないんですよ。
民主党にしても、財務省(と、旧大蔵省)トップクラスの人でなければいいと言ってますから、何が目的なのか分からないんですよねぇ。

その上で天下り先確保みたいな警戒をするなら、安倍内閣時代にやろうとして福田内閣に引き継がれたハズの官邸主導の天下り規制を、ナゼなし崩しにしたのかが分かりません。

結局、何でも反対、自民党が出してきた人事案はどれも無条件でダメっていう印象しかありません。
しかも、今日になって民主党は「与党が悪い、福田が悪い」というコメントを出しています。
福田首相にリーダーシップがないのも大問題ですし、額賀財務相が財務省出身者にしてくれと頼み込んだという報道記事も見かけましたので、そんなことで「まぁ、いいだろう」と判断してしまう「独自ビジョン」のなさも大問題ですが、民主党の参院での横暴とも取れる行動は、更に大問題です。
(続きます)
ねこねこ
2008/03/20 23:34
(続きです)
ちなみに、今朝になって欧米の主要各紙が日銀総裁空席になった点をこぞって批判していました。
現在のところはすぐに決済に影響が出たりということはありませんが、信用力が下がれば最悪の事態としては円決済不能になるということです。日本企業・日系企業に大打撃です。
特に現在は基軸通貨であるドルが不安定。いつ何がきっかけで世界の金融状況に「有事」が訪れるか分かりません。そんな中、国際決済通貨を発行する組織のトップが不在というのは、信用力を下げる大きな要素のひとつになり得るということなんです。

しかも、4月中旬にG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)、5月には国際決済銀行(BIS)の総裁会議を控えているんです。副総裁が総裁業務を代行するとのことですが、G7は代行出席が可能かどうか分からないようですよ。

ご参考までに、こちらの記事を↓
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200803200041a.nwc
ねこねこ
2008/03/20 23:40
上のURL切れちゃいましたね^^;
http://www.business-i.jp/news/
sou-page/news/200803200041a.nwc

更に言えば、国益だけの問題ではないですが、そこを考えると紛争解決方法としての軍事力を持たない日本にとっては、経済力こそが発言力に結びついていたわけで、今度はそれもなくなるということです。
戦後必死に働いたじいちゃん、とうちゃん世代の努力が全くの無に帰すだけでなく、経済力だけに拠って立ってきた日本自体が潰れます。
ねこねこ
2008/03/20 23:41

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