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<<   作成日時 : 2007/11/14 23:55   >>

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今日は2chから拾ってきました。
元記事が英語なんですけど、スレの和訳が正確なので(若干扇情的かなとも思いますけど)、そのまま紹介します。
南洋における日本の調査捕鯨を批判する記事です。

Japan might kill world's only white whale
Telegraph.co.uk http://www.telegraph.co.uk/earth/main.jhtml?xml=/earth/2007/11/12/eawhale112.xml
Australians fear that the world's only known white humpback whale could be slaughtered as Japan's whaling fleet prepares to embark on its annual hunt in the Southern Ocean.

The unique male whale, named Migaloo - an Aboriginal word for "white fella" - has become a celebrity in Australia since being spotted for the first time in 1991.

Each year Migaloo - along with thousands of other humpbacks - migrates from the icy seas of Antarctica to the warm shallows of the South Pacific and the Great Barrier Reef.
A few months later the whales, the females leading their newly-born calves, return to Antarctica.
The arrival of 45ft-long Migaloo - believed to be the only completely white humpback in the world - is keenly anticipated by whale watchers along Australia's east coast.
He has been hailed as modern day Moby Dick, even though the creature in Herman Melville's 1851 classic was a sperm whale.
Conservationists fear that Migaloo is so accustomed to whale watching and fishing boats, that he will be easy pickings for Japanese hunters.
With the southern hemisphere summer approaching, the Japanese whaling fleet is preparing to leave port within days. It refuses to say exactly when.
It has declared that for the first time it will kill 50 humpbacks, as well as 50 fin whales and hundreds of minke whales.

The Japanese argue that after decades of hunting fin and humpback whales have recovered to sufficient levels that they can now withstand being harpooned again.
The Fisheries Agency in Tokyo refused to rule out killing Migaloo today, with officials offering a blunt "no comment" to media inquiries.

Instead the agency called on Australia and New Zealand to ensure that the Japanese fleet would be protected from anti-whaling ships operated by a militant environmental group, the Sea Shepherd Conservation Society.

Last year Sea Shepherd threatened to ram the Japanese fleet with a ship fitted with a bulldozer-type blade. The group has been branded environmental terrorists by Tokyo.
"Those two countries maintain the same position as Japan does against the violent action of terrorists," spokesman Hideki Moronuki told ABC Radio.
"[We] need support from those two countries in order to secure the safety of our crews and (our ships)."

But the captain of Sea Shepherd's two vessels, Paul Watson, said he had the law on his side because whale hunting was illegal.
"They're targeting endangered species in a whale sanctuary in violation of a global moratorium on whaling.
"If Japan reacts violently to us, causes any injury at all to any of our people, that will backlash very severely on Japan because Japan is the criminal nation here," he said.

Japan uses a loophole in International Whaling Commission laws to hunt around 1,000 whales each year in the Southern Hemisphere, ostensibly for the purposes of scientific research.

People who have encountered Migaloo on his epic journey of migration describe the sight as a once in a lifetime experience.
"He turned the blue water around him jade-green for two or three metres," one awe-struck Australian whale-watch operator said of a sighting two years ago.
Scientists are uncertain whether Migaloo is a true albino, or simply has white pigmentation.

In a sign of how healthy the population of humpbacks has become, a female and her calf paid a short visit to Sydney Harbour today.
The pair was noticed entering the harbour from the sea by passengers on a passing ferry and spent about three hours in sheltered waters before continuing their journey south.

和訳は以下
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1195039259/l50
オーストラリア人は、日本の捕鯨船団が南洋での例年の捕鯨開始準備をしていると聞いて、
世界で1頭の全身真っ白のザトウクジラが虐殺されるのではないかと恐れている。

「ミガル」(アボリジニの言葉で「白い友だち」の意)と名づけられた雄クジラは、1991年に初めて発見されてからオーストラリアでは有名な存在だ。
ミガルは毎年、数千頭のザトウクジラと一緒に南極大陸の凍った海から暖かい南太平洋と
グレートバリアリーフの浅瀬まで移動する。そして数カ月後には雌は新たに生まれた子クジラを引き連れて、クジラたちは南極大陸に戻っていく。体長45フィート(13.7m)のミガルがオーストラリアの東海岸に沿って移動してくるのを、ホエールウォッチャーたちは熱い思いで心待ちにしているのだ。

ミガルは現代の「白鯨」として歓迎されている。(1851年のハーマン・メルビルの古典に出てくるのはマッコウクジラだが…)
自然保護運動家たちは、ミガルがホエールウォッチングや漁船にとても慣れているので、日本のハンターたちに簡単に殺られてしまうのではないかと恐れている。
南半球の夏が近づいて、日本の捕鯨船団は数日内にも出港する準備をしている。それが今日明日でもおかしくない状況だ。

彼らは50頭のナガスクジラ、数百頭のミンククジラの捕殺に加えて50頭のザトウクジラを捕殺
すると公表した。日本人たちは、ナガスクジラやザトウクジラを数10年に亘って調査捕鯨してきた結果、捕鯨再開しても生息数を維持するに十分な回復を見せていると主張する。
ミガルを殺さないでとのメディアの要望に東京の水産庁職員は素っ気なく、「ノーコメント」として返答を避けた。それどころか、同庁はオーストラリアとニュージーランドが、過激な自然保護団体シーシェパードの反捕鯨活動船を阻止して日本の船団の安全を守ってほしいと求めてきた。
昨年、シーシェパードはブルドーザー型排土板を取り付けた船で日本の船団に激突して脅迫した。
それ以来、日本政府はこの団体を「環境テロリスト」と呼んでいる。

「日本がテロリストの過激な行動に反対することには、この両国もそれには同意する旨表明しています。乗組員と船の安全を確保するために両国のサポートが必要です」と、水産庁のスポークスマン、諸貫氏はABCラジオに語った。
しかし、シーシェパードの2隻の船のキャプテン、ポール・ワトソン氏は、捕鯨は彼らからすれば違法だとして裁判ざたにすると言う。「彼らは捕鯨禁止海域で捕鯨の全面的一時禁止規定に違反して絶滅の危機にある種を対象としている。日本が我々に過激に反応して我々の仲間に危害が及ぶことでもあれば、日本は犯罪国家であり、日本に対して我々は非常に厳しい反撃行動に出るであろう」と、彼は言う。
日本は表向きは科学調査目的と称して、国際捕鯨委員会規則の抜け道を利用し南半球で年間約1,000頭のクジラを捕獲している。

ミガルの壮大な移動の旅に遭遇した人々は、一生に一度経験できるかどうかの光景だと表現する。
「彼は身体の周囲2〜3m内の青い水を翡翠緑に変えたのです」と、オーストラリア人の
ホエールウォッチ業者は畏敬の念に打たれた2年前の目撃談を語った。
科学者たちはミガルは白皮症なのか、または単に白色もあり得るということなのかが、はっきりしないという。

ザトウクジラの生息数が健全になったのを示すかのごとく、1頭の雌とその子クジラが今日、
シドニー港に短時間ではあるがやってきた。このペアが海から港に入ってくるところを、そこを
通過するフェリーの乗客たちが見つけたのだ。彼らはこの保護水域で3時間ほど過ごして、その後南極に向け旅立った。 (以上)

まったく欧米の反捕鯨団体というのは、ヒステリックこの上ないなぁという感想はさておいて、確かに真っ白な鯨であれば『白鯨』をイメージするのでしょうし、鑑賞して楽しむホエールウォッチャーでなくても傷つけてほしくないと思う気持ちも分かります。

それなら彼らが牛や羊につけているような識別票や、また野生生物の生態調査で使っているような「保護個体識別票」みたいなものでもつければいいのに(どうやってつけるかは置いといて^^;)。
そうすれば、誤って…という危険はある程度下がるのになぁと。
(まぁ、それで誤って何かあった場合は、どえらいバッシングに遭うのでしょうが^^;)


で、欧米人の価値観の中で何が罪かっていうと、↓の部分。
Conservationists fear that Migaloo is so accustomed to whale watching and fishing boats, that he will be easy pickings for Japanese hunters.
訳文:自然保護運動家たちは、ミガルがホエールウォッチングや漁船にとても慣れているので、日本のハンターたちに簡単に殺られてしまうのではないかと恐れている。

野生のものを野生のままにしておかないのがそもそもの原因だろうがと。

かつて大規模な捕鯨(というか乱獲)を行っていた頃の反省なのかは知らないですけど、自分たちの捕鯨が乱獲のしすぎで個体数の激減を招き、商売として成り立たなくなって廃れた後は、そんなことはさっぱり忘れて「自分たちのボートを怖がらない可愛い友達」とは片腹痛い。

結局自分たちの都合次第でころころ相手に対する見方が変わる。
一旦保護し始めたら、野生の警戒心を失わせる程過保護になる。
動物相手でも人間相手でも同じですね。ちっとも進歩しない。

鯨を食べる食べない、捕鯨に賛成・反対というのとは別で、こういう言い分に対しては、多摩川にいた迷い個体のアザラシのタマちゃんに餌付けまがいのことをしようとした団体に感じたのと同じような違和感を感じるんですよね。


日本にとっての捕鯨がどういうものかは、こういう人たちには恐らく永久に理解されないでしょうけれど、少なくともこの記事に書かれたニュアンスのように
「楽しむために狩る、殺すために殺す」
ということでは決してないことは事あるごとにしつこく訴えないといけないのかも知れません。

以前にもちょっと書いたことがありますけど、日本は鯨を1頭獲ったら、どこも残さず生活のために利用するんです(しかも1頭ずつきちんと供養するんだそう)。
そして、生きるのに必要な分だけしか獲りません。
調査捕鯨で獲った鯨ですら、廃棄することなくできる限り肉も流通させています。
それが管理漁業の基礎的な考え方で、魚も鯨も変わりませんよね。

難しいのはそこに他国との輸出入のやりとりが発生した時に、同じように管理できるかということ。
近隣国でも鯨は食べるそうですから。


何かと批判にさらされがちな捕鯨ですが、日本の食料自給率の少なさ、畜産における飼料である穀類の輸入依存、こういったことを考えても、決して手放してはいけない「日本古来のタンパク源調達の手段」だと思います。

食生活が多様化している現在、あまり考えにくいことでしょうが、日本の食卓がどれほど微妙なバランスで支えられているか、ふと考えると結構怖くなりますからね。

国際的な情勢の変化、日本の国際的な地位の変化、流通方法の確保に関するコストの変化、生産国の情勢や気候の変動による生産量の変化(←これが一番コワイのでは)…さまざまな変化にさらされて、食物は日々食卓まで届いているのだから。

どこかひとつ輸入が切れれば、あっという間にバランスを欠き、スーパーでこれまで当たり前に手に入っていたものがまったく手に入らなくなる(もしくは信じられないくらい値段が高騰する)わけで、そんなときに代替できる食物はできるだけ多種類確保できていた方がいいでしょう。

のんびりしていたら、日本はあっという間に食糧難です。



ところでこの件、スレッドを読んでいたらオーストラリアの政府高官だかどなたかが、
「日本の捕鯨を軍艦を出してでも阻止する」
と仰ったというハナシもありましたが、オーストラリアにとってそこまでするメリットって何でしょうねぇ。
鯨可愛さだけじゃ、なかなか軍艦は出ませんよ、軍艦は(笑)


日本じゃ、食い物の恨みは恐ろしい、って言うんですけどねぇ…。


※2007/11/15追記※
ありました、豪軍派遣の記事。
■オーストラリア:野党が日本の捕鯨監視で軍隊派遣を主張
毎日jp http://mainichi.jp/select/world/news/20071116k0000m030064000c.html
 【ジャカルタ井田純】オーストラリアの野党・労働党の報道官は15日、豪州近海での日本の調査捕鯨監視のために、軍偵察機などを派遣すべきだとの方針を示した。同国では今月24日の総選挙で、労働党が11年半ぶりに勝利する可能性が高まっている。

 AAP通信などによると、労働党で外交問題を担当するマクレランド報道官は15日、記者団に対し「捕鯨船の活動を監視するため、適切な場合には豪軍を派遣する。現在は全く監視が行われておらず、証拠を集めることが重要だ」と述べた。

 豪州はこれまでも反捕鯨の姿勢をとってきたが、現在のハワード政権は日本との関係を重視する立場から、軍派遣などの強硬措置は避けてきた。これに対しラッド労働党党首は、より厳しい対応をとるよう政府に一貫して要求。同党は5月に、軍艦船を送って捕鯨船に対する臨検や拿捕(だほ)を行う計画を表明し、これを「軍に海賊行為をさせるようなもの」と環境相が批判するなど論争になっていた。

いくらオーストラリア近海とは言え、調査捕鯨は公海上で行われるもの。
臨検や拿捕を可能だとする法的根拠は一体ナニ?

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
>>臨検や拿捕を可能だとする法的根拠は一体ナニ?

 まぁ野党が吠えてるだけですから。実際にやったら“国営緑豆”になっちまいます。我らが小沢民が「ISAFに自衛隊派遣おkおk」と言うのと同レベルと捉えておけばいいのでは?

 クジラ肉はウチの近所のスーパーでフツーに売られてますねぇ。買ったことはありませんけど(高いんだもん)。ワタシ的には捕鯨続けても止めてもどっちでもいいや、的なんですが、少なくとも捕鯨反対の白人どもの言いなりになって止めるのはイヤですね。日本は国際捕鯨委員会から脱退したっていいと思いますよ。この委員会に加盟し続けるメリットってなんかありますかね。
KWAT
2007/11/16 15:22
>KWATさん
うーん、ですが次期首相の有力候補を擁している労働党ですからねぇ…(心配)。
と言うか、記事の感じだとハワード現政権が「日本との関係を重視するから」軍派遣しないっていう風に読めるでしょう。関係を重視しなければ、捕鯨船に対する豪軍派遣が正当だみたいな。それが気に入らない(笑)

うちの近所のスーパーにもたまーに出てますよ。やっぱり高いのと調理法を知らないというのがあって、なかなか手が出ないですけど、先日お祝い事でお寿司を食べに行った時、鯨ベーコンを食べました^^

脱退して、ノルウェーやグリーンランドと新団体を立ち上げてもいいとは思いますけど、それやると今度は団体同士の不毛な対立を招いたりするかも知れません。
たかが食い物とは言え、食文化の対立は宗教の対立と似たところがありますし(生理的嫌悪感を伴ったりとか)、各国とも食料安保はエネルギー安保と同じくらいのウェイトがありますからねぇ。先鋭化すれば、もっと深刻な事態を招くという考えもあって、踏みとどまっているんじゃないかと思いますよ。
ねこねこ
2007/11/16 21:24
↑間違い訂正です^^;
×ノルウェーやグリーンランドと
○ノルウェーやアイスランドと
ねこねこ
2007/11/17 02:36

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