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zoom RSS 敢えて(?)民主党の分裂を望む。(人∀・)タノムヨ…

<<   作成日時 : 2006/10/20 12:56   >>

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私も単細胞だなとは思うんですが、民主党の前原前代表の発言記事を読んで、
その現状認識だとか独自に考える政策というのをもっと知りたいと思いました。
ということで、前原氏のオフィシャルページに掲載されている論文を読んできました。
表に出ている民主党のカラーとは、やはり色合いが全く違うという印象です。

まずは、発言についての記事です。

■前原民主前代表 「周辺事態」認定し行動を
イザ http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/23782/
 北朝鮮は日本人を拉致し、日本を射程に収めるミサイルを200発以上持ち、日本に攻撃を仕掛けてくる可能性が最も高い国だ。北朝鮮の核実験は、わが国にとって未曾有の危機であるという認識を持つ必要がある。経済制裁や国連決議に基づく核関連物質の不拡散のための貨物検査や船舶検査は、日本が主体的にやる意思を持つべきだ。
 
 平成11年の国会審議で、私の質問に対して政府が統一見解として示したのが、周辺事態を認定する際の6類型だ。今回の事態は、6番目に示された例に限りなく近い状況だ。周辺事態と認定できる。(民主党は)反対のための反対もいいが、日本が動かないという選択はありえない。発想方法が(党首脳と)私とは、全く違う。
 
 ただ、米国と日本は同床異夢だ。(北朝鮮の核実験は)米国にとって直接の脅威ではない。核関連物質が流出し、それがテロ組織に渡れば、米国にとっても自らの危機だが、日本はミサイルも含めて直接的な危機になる可能性がある。米国に協力するというのではなく、日本は自らの危機として主体的に行動すべきだ。
 
 「対話と圧力」と言われるが、対話の糸口をどう日本がつくり出していくかも重要だ。制裁だけでは、この問題は解決しない。制裁だけでは北朝鮮は暴発する可能性が高い。
 
 安全保障というのは万が一のことを考えてやらないといけない。北朝鮮は(弾道ミサイルという核の)運搬手段を持ち、サリンなどの化学兵器や天然痘、炭疽(たんそ)菌を持っている。「暴発しないだろう」じゃなくて、「するかもしれない」と考えるべきだ。(談)
                    
【用語解説】周辺事態の概念に関する政府統一見解第6項
 ある国の行動が、国連安保理によって平和に対する脅威、平和の破壊または侵略行為と決定され、その国が国連安保理決議に基づく経済制裁の対象となるような場合であって、それが我が国の平和と安全に重要な影響を与える場合。 

「民主党は」という見方をしていると、個々の議員さんの意見は見えにくくなるものだなと思いました。
そういや前原氏は、元々安全保障が得意分野なのだった。

すると、昨日付けの記事で、こんな↓動きが出てきました。

■民主議員有志「周辺事態」で一致 北核実験受け
イザ http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/23969/
 民主党の前原誠司前代表ら衆参両院の有志議員十数人は19日夕、国会内で会合を開き、北朝鮮の核実験に関連し、現状は「周辺事態」に当たるとの認識で一致した。
 党外務防衛部門会議で議論を求める方針だ。
 小沢一郎代表、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長は17日、周辺事態には当たらないとの認識を確認したが、渡辺秀央参院議員は会合後、記者団に「3人で話して党の決定とするのではなく、きちんと議論すべきだ」と述べた。

前原氏のオフィシャルページの論文は、一読の価値があります。
前原誠司の『直球勝負!』というコンテンツがあって、特に安全保障面での文章は内容が充実していて興味深いと思いました。
特に、前回の北朝鮮ミサイル危機のタイミングで書かれた記事、
『敵基地攻撃論について』
では、改めて対外情報機関の必要性を訴えていて、以前にとりあげた石破元防衛庁長官の発言にもあった「日本にできること、できないこと」を踏まえた見解が示されています。
最新の『北朝鮮問題にどう取り組むか』では、具体的に見解を開示していて、
「ナゼ今この人が前面に出てこない?」
としきりに思いながら読んでいました。
※若干漢字変換における誤字が目立つのですが、その辺が永田メール事件で陥穽にはまった『甘さ』に通じるような気もしないではないですが…(笑)

結構以前に掲示板などで目にしたことがあった意見で、
「どうして前原氏は民主党にいるんだろう?」
というのがあり、この発言に対してトラックバックされているブロガーさんの記事でも見かけました。
私も、民主党が現在の路線で進む限り、この人が中心になって党を割ってもいいんじゃないかと思うんです。もしくは、社会党の残滓を党から放逐するか。

政権交代だの、二大政党制だのにはまだまだ遠いとは思いますが、
まともな野党を出現させるのに一番近道のような気がするんですよね。
小細工を弄さずに、与党に対して正面から対論を張って政策の方向性や進捗の監視、決まった政策についてより良いものにする為の議論の牽引、そういうことをやっていけば、自ずと支持者が集まります、今は。
そういう野党が出てくれば(っていうか、最初の民主党への期待ってそういうのもあったと思うし^^;)、政党の選挙互助会的な性質がかなり改善されると思うんですよねぇ。
もう消去法で○○党っていうのは止めたいのに、今は他に選択肢がないんだもの。

なまじの人が新しく政党を結成しても、上手くいくわきゃないんだけど、
この人だったらあるいは…という風に見てるのになぁ。
(永田メールでその期待感はずいぶん落ちましたが、今回の件でまたちょっと持ち直したw我ながら単純だなぁと思いますけどww)



【参考】 Wikipedia−前原誠司
安全保障分野に関して、日本の政治家の中では屈指の知識を誇ることで定評があり、額賀福志郎など自民党防衛族議員からも一目置かれている。ただし友好関係は防衛族に親中派が多いことから薄い。前原が安全保障分野の知識を如何なく発揮したのは2003年の政府・与党の有事関連法案への対案として民主党が提出した「緊急事態・未然防止基本法案」及び「武力事態対処法案」の内容を盛り込むよう、修正協議の実務レベル交渉の担当になったときである。この交渉は前原に法案の不備を突かれた与党が、法案の修正を余儀なくされた。
(中略)

2005年12月2日に東京の大学において講演した際、日米安保と防衛の一方的な依存は、アメリカに対する「過度の甘え」であると、自民党の対米追従を批判した。 平成17年12月中旬の自らの米中歴訪では、中国の軍事的脅威に対して日本は毅然とした態度を取るべきという従来からの持論を展開した。

同年12月9日(現地時間8日)の米戦略国際問題研究所(CSIS)における講演では、中国の軍事力増強について現実的な脅威と指摘し(中国脅威論)、またシーレーン(海上交通路)防衛の要求上、日本の集団的自衛権を認めるべく憲法改正の必要性を訴えたが、これには民主党内左派から党内合意を経ていないとの批判を受けたほか、中国政府の反発を呼び、あらかじめ予定されていた会談を中国側がキャンセルする事態に繋がった。
同13日に前原は訪問先の北京で記者会見を開き、中国脅威論の主張を根拠に要人との会談を拒否した中国政府の対応を批判して、「(率直に物を言わぬうわべでの)友好は砂上の楼閣になってしまう」と指摘した。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
前原氏含む民主有志議員は「周辺事態」認定で一致
民主議員有志「周辺事態」で一致 北核実験受け(産経新聞) ...続きを見る
ぱっとんな日々
2006/10/21 22:41
翔べ! マエハラ
 昼間のニュースを観ていたら、鳩山氏が、「核保有など日本は絶対に口にしてはならない」ということを喋っていた。箕面市と出ていたので補選に関して街頭演説での一コマだと思うのだが、「周りに聴衆もいない」状態で、カメラに向かってというのはどういうことだろうか? こうい ...続きを見る
偕楽園血圧日記
2006/10/22 20:06

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして、じゅぁきといいます。
私も民主党が割れて、まともの若手議員でお願いしたいです。
前原さんもそうですが、私は枝野さんに期待してます。
でも、彼はたまにだんまりがあるので不思議なんですが・・・。
TVでみててもリーダーシップあるのに。
前原さんは枝野さんを補佐してくれると、あながち力を発揮しそう(笑)。

選挙区的に私は管さんしかいないんです。
自民党に入れて当選されると、ま〜た安倍チルドレンなるものが・・。
入れたくないけど、棄権もしたくない。
物凄いジレンマに、選挙中は悩まされます^^;;。
じゅぁき
URL
2006/10/20 15:53
>「どうして前原氏は民主党にいるんだろう?」

私もそう思いました。なかなかしっかりした考えですよ。
モッタイナイ。
どうせ党内での意見が一致するなんてことはないんですから、この際分裂してしまえばいいのに・・・って、やっぱり無責任?
でもこれだけしっかりした考えを持っているんだから、やっぱりモッタイナイですよ。
側近にちゃんとした切れ者がいれば、あるいはオモシロイかも。

枝野さんですか?スミマセン、勉強不足でよく知りませんσ(^◇^;)
彦勘助
URL
2006/10/20 18:15
ぶんれつぶんれつ〜^^。いかん、下品だ(苦笑)。
それでいいんちゃいます?だって変ですもん民主党。そもそも左右だけの違いならもうそんな時代は終わっちゃってるってことで。
でも、前原さんって人権擁護法案賛成ちゃいましたっけ?京都やから引退した大物の走狗って噂もあるし。なんかちょっち信用おけないなあ、個人的には。まあ神戸なので京都に対抗意識がなきにしもあらず。三都物語なんてJRは言ってくれちゃってますが、実はこの3都市、あまり仲はよくない(笑)。
ファイブ
2006/10/21 13:06
ねねたちが、大きい前原や大きい色合いと、現状や民主党とか知りたい
記事とかを代表しなかったよ。
BlogPetのねね
URL
2006/10/21 17:07
>じゅぁきさん
はじめまして、いらっしゃいませ^^
枝野氏、先日の衆院予算委員会での質問、面白かったですね。ようやく時間が取れたので、じっくり見ました(こういう時に、衆議院TVのライブラリは本当に便利^^)。
世間では「かけひき下手」と言われているようで、時々黙ってしまうのは、そういうところなのかも知れません。質問の組み立て方も非常に上手いですが、弁護士さん特有の「話術」みたいなところがあって、枝野氏ご自身がそういう弱みを見せないように戦略として取り入れているのカモ…なんて思いながら質問を追ってました。

本当に選挙の度に「う〜ん、困ったな」と思わせられますね。
うちの選挙区は「地元の利益優先」の旧自民党型の人なんで、こういう情勢が荒れ模様の時は余計に困ります。
とは言え、民主党であるが故に「いいな」と思っても投票できなかったり、前原氏の場合は「外国人参政権付与に賛成」の立場ですから、それは投票できんとなってしまうワケなんですけどね(安全保障に関してあれだけの知識を持ちながら、ナゼ賛成してしまうのかと^^;)。
ねこねこ
2006/10/22 02:22
>彦さん
ねー、面白いでしょう。私も驚きました。
だけど、国の主権をないがしろにする民主党だからなぁ…^^;
ホントに勿体無いです。
まともな野党を立ち上げて欲しい。
世界の中でいかに日本が生き残っていくか、国民の安全をいかに守るか、そういうところで党内の意見がまとまらないなんて、一体その政党は前原氏が所属し続ける意味があるのかと。

枝野氏については、じゅぁきさんへのレスでも書きましたけど、安倍総理のデビュー戦とか言われてた先日の予算委員会のライブラリオススメですよ。
ねこねこ
2006/10/22 02:32
>ファイブさん
そうだそうだ、人権擁護法案も推進してたんだ、この人。
外国人参政権付与と合わせて、日本のような特殊事情下にある国がそれやったらどんな暗黒時代が来るか分からんっていうのが二つも。

ただ、民主党から離れることができた時、それらに対してどうなるかは分かりませんね。
どちらにしても、「消去法で自民党」という人たちの票をがっちり掴むまでには、近年の日本の政治家が経験したことのないようなシビアな有権者の目にモロに晒されることにはなるでしょう。
そのくらい、「野党にいました」っていう人が信用を失うような発言を、各野党党首がそろってやっちゃってるってことなんですけどね(笑)

私が民主党の代表だったら、こういう時だけ上手く使って、あとは飼い殺します。そうなったら勿体ないかなぁ、って思いますからねぇ。
ねこねこ
2006/10/22 02:49

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