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zoom RSS すいませんが、先に日本人の為に金遣ってください (`Д´#)

<<   作成日時 : 2006/08/21 13:33   >>

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ここのブログを読んで下さる方の中にも、
留学経験のある方はいらっしゃると思うんですが、
留学の目的って、何でしょうね?
もちろん現地企業での就職を目指す方もいらっしゃるでしょうし、
帰国して自国企業で役立てるという方もいらっしゃるでしょう。
ですけど、国費で招いて自国企業への就職支援もするっていうのは、
一体どういうことなのか、私には理解できないんですよね。

■経産省がアジアの人材育成構想
FujiSankei Business i http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200608210020a.nwc
政府は来年度から、アジアの発展を担う優秀な若者を日本に留学生として受け入れ、現地企業に供給していく人財育成に乗り出す方針を固めた。年間60億円の国費を投じ、2000人の育成をめざす。

 二階俊博経済産業相が23日からマレーシアのクアラルンプールで開かれるアジア各国の経済担当相会合で「アジア等人財資金構想」として正式に表明し、経済産業省が今月末、来年度予算を新規要求する。

 同省によると、日本企業での活躍をめざすアジア各国の優秀な学生に対して2年間、日本での留学・研究費用を支給するとともに、インターンシップや産学協同プロジェクトへの参加を促進するなど、就職面でのサポートを強化する。このため、受け入れ大学に日本語教育、ビジネス研修の充実や産業連携教育プログラムの開発を要請。産業界には留学生を採用・活用していく国際人材マネジメントシステムの確立を求め、アジアの現地法人に登用することで日系企業の競争力強化も狙う。

 日本は現在、東大、京大、早大などの各大学が中国、韓国、台湾、マレーシア、ベトナム、タイなどから合計約11万人の留学生を受け入れており、うち約9000人は国費留学生。アジアの若者の間では最近、米国への留学をめざす人が増えているといわれる。北畑隆生経産事務次官は「アジアの若者を日本に引き戻し、優秀な人材を補強していかないと、人口が減少していく日本の経済成長はない。アジアの経済発展に貢献しながら、日本の成長にも役立ってほしい」と話している。

朝日の記事だと、検討中の月額まで載ってました。

■アジア留学生に奨学金、日本で就職促す 2千人に国支給
asahi.com記事 http://www.asahi.com/job/news/TKY200608190397.html
 中国、韓国などアジア諸外国の優秀な人材に、日本企業にもっと入ってもらおうと、日本の大学で学ぶ留学生への無償奨学金制度を07年度から経済産業・文部科学両省が始める。大学・大学院に、採用意欲のある企業と提携して、留学生向けの専門講座やビジネス日本語講座などの2年間の特別コースを新設してもらい、その受講生1人あたり、住居費分、学費免除分、生活費など月計20万〜30万円相当の支給を検討中だ。支援対象は約2000人を想定している。

 特別コースは企業の中核を担える人材の育成が目標で、電機・IT業界、環境関連産業など特定分野の企業群と提携し、それらのニーズにあった専門性の高い授業を想定。また、留学生の日本企業就職率が伸びない理由となっている、日本語の力不足や企業風土の特徴をあまり知らないことなどを解消するため、特別コースには実用性の高い日本語会話の授業や日本の企業文化などを教える授業のほか、インターンシップ制度も盛り込んでもらう。両省が授業内容を審査し、奨学金制度を適用するかどうか決める。

 両省は関連予算として07年度予算の概算要求に約60億円を盛り込む方針。この中には、同じ目的で、既存の国費留学制度を使っている留学生らが無料参加できる就職支援プログラムも加わる。

 経産省によると、04年度は約3万人の留学生が日本の大学・大学院を出たが、日本国内で就職した留学生は約5700人にとどまった。留学生支援策の拡充で、アジアの優秀な人材の定着を増やそうとしている。


優秀な人材の定着を増やそうとしているのはいい。
現地法人で雇用して、より役立ってもらえるのもいい。
それで日本企業がより競争力を伸ばしていけるなら更にいい。


だけど、ちょっと待ってよ!

日本の大学の幼稚化について、こんな記事を読みましたよ。

■イザ! 幼稚…今どきの大学生たちの浅はかな犯行より一部抜粋。
大学への進学希望者と合格者が同じになる「大学全入時代」を来春に控える中、万引や婦女暴行、殺人など、大学生の犯罪が相次いでいる。「幼稚」「自立心が弱い」など、今どきの大学生の心の問題が根底にある。事件を起こした大学では、本来なら小中学生に行うような倫理道徳教育を実施した。教育の最高機関が抱える悩みは深い。
〜〜〜中略〜〜〜

 広辞苑によると、大学は「学術の研究および教育の最高機関」。にもかかわらず、学生が事件を起こした大学では、規範意識の徹底など、本来なら小中学生に行うような倫理道徳教育を実施している。
 京大は事件後、在学生や新入生に「人権を考えるために」と題したパンフレットを配布した。この中で、「性暴力−本学の学生による事件について考えてみましょう」と事件を取り上げた。学内からは「大学生にもなってこんなことを教えなければいけないのか」との声も上がったという。
 東大阪大では来年度から道徳を学ぶための教養科目に「人を学ぶ」(仮題)を設け、全学生必修にする方針という。
 尾木さんはリポートの名前をひらがなで書くなど、大学生の稚拙な犯罪と学力低下との関係に注目している。「今の大学生には向上心がまったくない。教育現場にかかわってきて、こんなことは初めて。中高生レベルの生徒が入学するようになって、私自身、中学校の教師になったようだ」と、大学生の稚拙な犯罪が今後も相次ぐことを危惧(きぐ)している。

自国の学生がこんな有様だというのに、
海外留学生の育成と就職に力を入れようとはどういうことでしょう。

いや、自国の学生がこんな有様だから、
海外から日本に留学してくるくらい優秀な人材を
手っ取り早く囲い込んでしまえということなのか・・・・。


日本は物価が高いです。日本人ですらそう思ってます。
海外からの留学生は、確かに生活するだけで大変でしょう。

けれど、アジア各国からそれでも留学生が日本に学びに来るのは、
本来日本の高い技術を習得し、自分の国で役立てる為ではないのでしょうか。

日本に来るよりも、アメリカへ行く人が多いのは、
それだけ日本の大学のレベルが落ち込んでいるからではないのかと。

日本の大学で研究されている学問・技術というものに
莫大な金を払ってでも学びたいと思わせる高い水準と魅力が
なくなってしまっているのではないのかと。

そして、それだけの水準と魅力があればこそ、
本当に優秀な人材が国内外問わず集まるのではないのかと。

そこで初めて国費で充分な支援をするのが、本来の話ではないでしょうか。


大学がもはや「最高学府」たりえないことは、
上記のイザ!の記事でも書かれています。

義務教育からして日本の教育レベルを下げ続けてきた文科省。
特定国の圧力で自国領海のエネルギー開発すら確保できない経産省。
今回の留学生支援は、両省のコラボレーションだそうですよ。

どうも目先の利益・目先の対症療法に終始しているように見えますなぁ。
国の教育施策を考える機関こそ、50年・100年の長いスパンで物を考えていただきたい。
そして、まずは「日本人学生を“人材”に育てる努力」をするべきではないでしょうか。


色々な「現実的な対策」によって、50年後、
確かに「日系企業」は生き残るかもしれません。
ですが「日本企業」は壊滅するような気がします。

それは国が底力を失うということではないでしょうか。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
生活も楽じゃなく、何よりも年金が不安だと言うのに。二階さんや北側さんの尽力にはホトホト頭が下がります。おっと肩の力も抜けちゃいました。
随分中国は経済発展が目覚しいと言うのに、学生の援助は自国でできるでしょう。ODAだけでもやり過ぎなのに。
これで消費税アップなんて呆れます。
眠り姫
2006/08/22 00:49
ご無沙汰しております。
サークル参加のお誘いを頂いていたのに、まったく気づきませんでした。数日前にようやく参加させていただきました、すみません。

年配の塾講師の方にお伺いしたところ、年々生徒の学力のレベルが下がり、子供が幼くなっているとおっしゃっていました。
小人閑居して何とやら。
ゆとりなんぞは程々にしといて、子供が小さいうちには厳しくやらねばならないと思うんですよね。


とりあえず大学に行っとけみたいな風潮が良くないのでしょうね。
大学の進学率が高すぎるのが問題でしょう。
勉強もせずに、かといって何かに真剣になることも無く、なんとなくで大学生活を送っている人たちが如何に多いことか。
よし坊
2006/08/22 18:07
>眠り姫さん
実際中国からの留学生と言ったら、
共産党の上の方のご子息やら、
上海や広州あたりの富裕層の子供でしょう。

今だって援助してるのに、これ以上援助してどーすんだって話でもあります。
寒村の優秀な子供を招くというならまだ話は分かるんですけど、そういう子供は中国政府が外の世界を見せようとしないですしね。

消費税アップもそう言えば言ってましたねぇ。
谷垣氏はどうも言ってることの順番が違うなぁと。
ねこねこ
2006/08/22 23:17
>よし坊さん
こちらこそ、すっかりご無沙汰してます。
サークル参加、ありがとうございます^^
なんか忙しくて手が回ってないですけど、じゃんじゃかトピック立てて下さいね。

ところで、実は私も学生時代は、
「大学なんて社会に出るまでの執行猶予期間」
くらいにしか思ってなかったんですけどね。

それでも、やっぱり社会経験をある程度積んでから、自分のいた学部の分野ではないことを学びたくなったりします。
ところが、企業が諸手を挙げて「勉強して来い!」と言ってくれるのはアメリカやイギリスへの留学。日本の大学のレベルとステイタスが世界に追いついてない証拠です。
国内で資格を取るなり仕事の専門分野を掘り下げて勉強しようと思うと、みんな仕事の後に通ったりしてるでしょう。
普通の学生さんと同じ場所で学べば、学生さんにも非常に刺激になると思いますしね。

とりあえず手っ取り早くできる方法としては、これから、大学に入るのは易しくなるんだから、アメリカみたいに「卒業に必死、みんな血眼」な状態にしてやるべきですね。
ねこねこ
2006/08/22 23:37

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