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zoom RSS なんか・・・外務省、オニのように仕事してる?

<<   作成日時 : 2006/07/14 12:14   >>

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北朝鮮のミサイルをきっかけに、日本外交が頑張ってますね。
小泉総理の退任まで、もう間もない時期になってきましたが、
ポスト小泉だけを焦点にあれこれやってる他の人たちを尻目に
本当に今回フットワークが。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!と、思います。
中東がまた予断を許さない情勢ですが、日本が積極的に間に入る動きです。


■小泉首相、中東との4者協議提唱…イスラエル首相賛成
YOMIURI ONLINE記事 http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4800/news/20060712i214.htm
 【エルサレム=田中隆之】小泉首相は12日昼(日本時間12日夕)、エルサレムのイスラエル首相府でオルメルト首相と会談し、イスラエルとパレスチナの共存共栄に向けた信頼醸成の一環として、イスラエルとパレスチナ、隣国のヨルダン、日本の4者による協議の設置を提案した。

 オルメルト首相は賛成した。

 4者協議は閣僚か局長級を想定している。日本の政府開発援助(ODA)を利用し、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸とイスラエル、ヨルダンにまたがる「ヨルダン渓谷」に農業・工業団地などを建設する事業など、中長期的な課題を話し合う。

 小泉首相は「ヨルダン渓谷を『平和と繁栄の回廊』とすることを話し合いたい」と述べた。首相は13日のパレスチナ自治政府のアッバス議長、14日のヨルダンのアブドラ国王との会談でも4者会合への理解を求める。オルメルト首相は「4者による経済協力は日本らしい支援だ」と評価した。

 また、小泉首相は、自国兵拉致を受けたイスラエル軍の軍事行動について「イスラエル国民に我慢の限界があることは分かるが、憎しみの連鎖は双方の利益にならない。最大限の自制を求める」と語った。

 北朝鮮のミサイル発射や核問題に関して、オルメルト首相は「非民主主義国家を隣国に持つ危険性を私もよく分かる」と指摘した。小泉首相は国連安全保障理事会での対北朝鮮制裁決議案の早期採決の重要性を強調した。また、小泉首相はオルメルト首相の来日を招請した。

そんでもって、パレスチナ自治政府のアッバス議長、ヨルダンのアブドラ国王との間で、さくさく話をとりまとめて4者会合のセッティングを整える勢いです。

■首相、アッバス議長と会談…3千万ドルの無償資金支援
YOMIURI ONLINE記事 http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4800/news/20060713ia21.htm
 【ラマッラ(ヨルダン川西岸)=池辺英俊】小泉首相は13日午前(日本時間同日夕)、ラマッラのパレスチナ自治政府議長府で、アッバス議長と約1時間20分、会談した。

 首相は、イスラエルとパレスチナ武装勢力の紛争拡大を抑えるため、議長に指導力を発揮するよう求めた。

 会談後の共同記者会見で、小泉首相は「イスラエルとパレスチナの和平合意が近づくと、その努力をぶち壊そうとする勢力が出てくる。和平に向けたアッバス氏の指導力を評価し、支援していく」と述べた。

 アッバス議長は「暴力の連鎖を終了させる必要性で小泉首相と認識が一致した」と指摘。さらに、「イスラエルとの交渉再開に向けた日本の努力に期待する」と語った。

 会談で、首相はイスラエルとパレスチナ、ヨルダン、日本による「四者協議」を設置し、ヨルダン川流域開発などを話し合う構想を伝え、アッバス氏も賛同した。

 また、首相はパレスチナ自治区の水道整備事業などにあわせて約3000万ドル(約33億9000万円)の無償資金協力を実施する方針も表明した。

 議長府の機能強化のため、310万ドル拠出するほか、医療・衛生状況の改善や雇用創出を目的に、総額2500万ドルを支援する。さらに、ヨルダン川渓谷開発のため、世銀が行う調査に200万ドル支援する。


■小泉首相がヨルダン国王と会談 新構想で一致
Sankei Web記事 http://www.sankei.co.jp/news/060714/sei034.htm
 【アカバ(ヨルダン)】ヨルダン訪問中の小泉純一郎首相は13日夜(日本時間14日未明)、アブドラ国王と国王離宮で会談した。首相は日本、ヨルダン、イスラエル、パレスチナによる4者協議の設置や域内での経済協力などを柱にした「平和と繁栄の回廊」構想を提案、国王は全面的に支持する考えを伝えるとともに、4者協議の早期の立ち上げを求めた。
 首相はオルメルト・イスラエル首相とアッバス・パレスチナ自治政府議長から同構想への了承をとりつけており、日本主導の中東和平推進に向けて新たな枠組みがスタートする舞台は整った。

 国王はまた、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザとレバノンへの侵攻について「1967年の中東戦争の前夜に近いような気がする」と述べ、中東情勢が緊迫化していることに強い懸念を表明。首相は事態収拾のために当事者に「自制」を求めていることを強調した。

 さらに、国王は北朝鮮のミサイル・核問題について「イランの核開発に密接に関連している。国連や主要国首脳会議が北朝鮮に断固とした対応をとれば、イランにも同じ対応がとれる」と指摘。イランに核開発を断念させるためにも北朝鮮に厳しい措置をとる必要があるとの認識を示した。首相は「日本政府は国連安保理での決議採択を目指して努力している」と述べた。

 ヨルダンは親米路線をとるアラブ穏健派で、中東和平プロセスに積極的に協力、貢献してきた。

 日本の首相のヨルダン訪問は平成7年9月の村山富市首相(当時)以来11年ぶり。

パレスチナ情勢もまた根が深いので、ねこねこはちゃんと分かってないのですけど(汗)、それでも日本外交が非常にダイナミックな変革を始めたことは分かります。

ただ心配がひとつあって。
小泉総理の任期がもうじき終わるってこと。
もともと小泉総理の手法は、ざっくりした枠組み作りをどんどんやって、
「んじゃ、あとはヨロシク♪」
と細かいところを現場にほいっと任せて「次行こう、次」ってタイプ。

そこに「丸投げ!無責任!!」
とか批判が集まっちゃうのですよねぇ。
ざっくり枠組み作って退陣、ともなれば余計に^^;
その後もずぅっと、下の人たちが必死こいて働かなきゃいけなくなるから(笑)

戦後日本が復興して以来、基本的にはボトムアップ式の政治を見てきた人たちにすると、こういうトップダウン式の政治は強権的に見えたりするのでしょうが、私は今こういった人が政権を取っててよかったと思います。
だって、ここしばらくどう見ても下の働きが鈍かったもの。
ボトムアップ式でやってると、下が停滞すれば上も停滞するから、
こういう時は、上からがんがん刺激して動かさないといけないんですね。

そうすると、情勢や社会の求めに応じて、
必要な人材もどんどん出てくるんだと思いますし。

そういう意味でも、こういう「宿題」を次期政権に残すことで、
しばらくは次もその次も、政治家と官僚が頑張って働かなきゃいけない形が何となくできたのかなと。
次期内閣がこれをきちんと形にして成果を上げられるか、
それによって今後の日本の国際的な評価がずいぶん変わるので
しっかり頑張って頂きたいですね。


また、中東のトップの方たちは、日本の北朝鮮への対応を、イランの核問題と関連付けて見ているわけで(物理的にも関連あるし)、中東和平への積極的な関与は日本がアメリカとイランの対立の板挟みで全く身動きが取れなくなる危険を回避させる足がかりになるかもしれないなと。良い方に解釈すれば、ですけど。

ついでに言えば、エネルギー安全保障に積極的に乗り出したってのもあるのかな。
てことは、外務省は次の政権で東シナ海のガス田問題に本格的に手をつけるチャンスと見てるのかも知れません(外務省にそれだけの度胸があれば)。中国と下手すれば直接コトを構えることにもなりかねない問題なので、国連が日本の訴えにどれだけ耳を傾けるかっていう部分でも、今回は外務省は最後の最後までホントに手が抜けないはず。非常に面白いケースですよね。


昨日はニュースを読んでいて、ものすごく閉塞感があったのですが、
なんか・・・・スッキリした。
だって、TVのニュースバラエティなんか、どこもかしこも「孤立、コリツ」って、
日本がまた世界から孤立したといわんばかりの報道してるし。

そうじゃないんですね。今の政府は、ちゃんと先を見てますし、
孤立どころか、日本は他国からすごく期待されてるんだなぁと。
それに、日本はかつてのように軍事ではなく、
平和という旗印の下で世界に出て行こうとしてるんだなぁと。

・・・多分^^;

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国連安保理、北制裁決議案を表決
 外交交渉は、いずれ「売ります、買います」の世界だから、言い値どおりには交渉はまとまらない。どこかで値引きやキックバックの条件がはなしあわれる。全体主義国は秘密外交で、国内に事前のニュースは流さないから、交渉成立後の自画自賛の宣伝で自国民を説得できるが、民主主義国の外交は悲惨だ。国内に野党やマスコミと呼ぶ敵国をもつ。煽られた国民は、日比谷の焼き討ち事件を起こす。  どうかみなさん、最簿まで温かい目で、外務省を見守ってあげてください。 ...続きを見る
罵愚と話そう「日本からの発言」
2006/07/15 05:20

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
パレスチナ情勢は良く分からないけど(^_^;)ゝポリポリ

でも日本って、いろんな国からけっこう信用があるんですよね。まあアメリカ寄りには見られますけど、でも評価している国はけっこうあるみたいで。

>日本はかつてのように軍事ではなく、平和という旗印の下で世界に出て行こうとしてる

そう!その通りなんです。それが本来、日本が負うべき役割だと思うんです。
地理的にはアジアの国ですが、にもかかわらず一早く西洋化し、先進諸国の仲間入りしている。
戦争でメチャクチャになりながらも奇跡の復興を成し遂げ、それ以降は平和的外交を続けてきた。
時には八方美人外交と揶揄されたりもしましたが、でもその分、日本を敵視する国はほとんどいない(特定アジア以外には)という状況になっています。
こういう状況を生かして、これからももっと平和外交を続けて行って貰いたいと思います。
ね!外務省さん!
彦勘助
URL
2006/07/15 09:03
>彦さん
実はね、旦那さまと「どうしてアジアは途上国が多いのか」っていう話をしてたんですよ、昨夜。その中で、日本人の特異性っていうのがやっぱり話しに上ったんですけど、アジアだけじゃなくて、世界の中でもやっぱり特異な(良い意味で)国民性だっていう結論が出まして(笑)
平和を掲げて世界に出るっていうのは、実際、労力の必要な面倒くさいハナシなんですよ。(ここで言う“平和”とは、ヒダリな人たちの“ヘイワ”と違います)
みんな自分のことしか考えてないですからね、世界は。こんな面倒な仕事、勤勉な日本人にしかできませんって。
ねこねこ
2006/07/15 11:33
ねねは、小泉総理を予断された?


BlogPetのねね
URL
2006/07/15 14:09

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