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zoom RSS 育てる文化、地域の文化・・・ベッドタウン育ちだからこそ思うこと(-"-)Part.1

<<   作成日時 : 2006/01/30 03:20   >>

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ここしばらく、大上段に構えた記事ばっかりだったので、
たまには自分のことも書いてみようと思います。
ネタはあるんですけど、どーにも勉強が追いつかなくて。
それに、ここ最近の記事で“日本ってなに?”って考えさせられることが多いので、じゃぁ“自分ってなによ?”とか思うことも多いので。
これから数回に渡って、自分探しの旅になりそう。
気が向いたらで結構ですので、お付き合いくださいませ^^


さて。大きな都市の周辺には、必ずベッドタウンがあるもので。
“都市近郊”と呼ばれるものですね。
私はそのベッドタウンで育ち、また今も暮らしています。

もともと私は生まれが関東で、物心ついた頃には両親が東京近郊に家を買い、幼稚園に上がる頃からこの地域を離れたことがありません。
これまで小・中・高校は県内から出たことがありませんでしたし、大学以降仕事も東京都内。
海外旅行も数回、短期間のもののみ。

ですが、中学時代の先生のおかげとその後通った高校の特性で、英語圏の方々と交流がありました。
高校の時は英語に重点を置いた教育を受け、ネイティブの先生による英会話が必修。リーダーとグラマーですら、授業は英語で進められていた・・・という徹底ぶり。

以前にも書きましたが、修学旅行は韓国。
高校3年間の間に、我が家にオーストラリアとフィリピンからホームステイの学生さんが来ました。

高校時代の同級生のうち同じクラス(3年間クラス替えなし)の9割が4年制大学へ進学し、卒業後なんとその半分がスチュワーデスになった(女子高です)という環境です。

あとは高校時代の課外授業の一環で、点字と太極拳を学びました。
(点字はもう忘れちゃったなぁ。太極拳は体で覚えたので、まだできます)
いずれも外部から先生が来てくださって、特に太極拳は実際に中国へ講師の派遣もしているという道場のお師匠さんから直接習っておりました。

個人的にやってたのはバンド活動。ベースを担当。
当時世間でも女の子バンドが流行りましてね。自分で言うのもナンだけど、校内でも人気のあったバンドでしたよ^^;
なんせ女子高ですから、「先輩キャー!!」みたいな(笑)

それ以外は、特に異なる地域文化に触れることなく、結婚してからも実家の近くで暮らしています。
旦那様も同じ県内のベッドタウン育ち。育ってきた環境も似ています。


その後大学時代に言語学をかじりまして、日本の方言に興味を持ちました。
私には、いわゆる“お国言葉”というのがありません。
どっぷり標準語。方言に憧れとも言える気持ちを抱いています。
地方独特の文化や言葉、食べ物、あとは・・・各地のお祭りや土着の歴史、伝統文化や風土、時代ごとの風俗に強く惹かれるようになったのはそこからだと思います。
(・・・って言っても、ちゃんと研究はしてません^^; 根が怠け者なのと飽きっぽい性格が災いしてか、興味の赴くままに学び散らしているだけなので)

ところが、社会に出てから色々な人と接するうちに、首都圏で働く地方出身の人たちが方言を標準語に直そう直そうと努力する姿に出会いました。(近頃はTVの番組で、タレントさんが堂々とお国言葉を話しているので、そんなこともないのかも?)


かと思えば、普段職場がある以上慣れ親しんでいるはずの東京都内でもカルチャーショックが。

ご先祖様から東京下町出身の友人に連れられて、富岡八幡宮の大きなお祭りに行ったことがありまして。
観光で見に来る人も多く、普段は車が大渋滞してる大通りを全面通行止め、屋台がたくさん出て歩道は人一人通るのがやっと。しかも、水を盛大に使うお祭りなので(バケツはもちろん、消防ホースまで使って神輿に水をかけまくる)、参加者はもちろん沿道までびしょ濡れ。
友人は祭りの運営側の人間ですから、一族郎党みんな集まる。
祭りの高揚感だけではなく、長く受け継いできた地元の祭りに対する誇り、そんなものが溢れていました。

すごく楽しかった。祭りも人との交流も。

でも、そこで『余所者の気持ち』を生まれて初めて意識したんです。
言葉がちょっと悪いな・・・そうね、自分が『根無し草』だと初めて意識した、と言ったほうがいいかな。


ベッドタウンの常ですが、私が育った街は新興住宅地。その前は街なんてなかった場所。
しがらみがない代わりに、古くから受け継がれてきた文化もない。

家族もお祖父ちゃん、お祖母ちゃんが一緒に住んでいる家は少なかった。
子供たちも地元で就職することは少なくて、みんな都内へ出て行く。
都内まで1時間半。通って通えない距離でもないが、大抵は家を出て独立。

子供が少なくなり、自分が小・中学生だった頃は学校の教室が足りなくて分校した上プレハブ校舎まで建てていたのに、今は学校の統合が進んでいるくらい。
なのに、開発は止まらないもので。あらかじめ用意された都市計画に従って道路ができ、店ができ、小さい頃遊んだ雑木林がなくなり、便利にはなったけど無機質に整えられていく。
もともと分譲住宅地だったので、マンションやアパートもない。つまり、新規入居がほとんどない街なんです。住民の出入りがとても少ない。

都市整備での恩恵ももちろんある。
子供の頃、大雨の度に用水路があふれて、時には大人の腰くらいまで街中が水に浸かったこともある。それが整備され、水は出なくなった。

だけど・・・あんなに沢山いた蛍は、どこへ行ったんだろう?
用水路に蓋をして、周囲を整備して露草がなくなったからいなくなったんだけど、一体どこへ?

ザリガニ捕って、ノビルを集めて、泥んこになって遊んだ秘密基地はどこへ行ったんだろう?
子供の頃奥までなんてとても行けなかった深い森、夏に肝試しをしに行った森は、跡形もなく道路になり、ガソリンスタンドや食べ物屋が並ぶ通りに姿を変えている。木の一本だって残っていない。


あーダメだ、だいぶ感傷的になってきた・・・orz

突然ぶった切るようですけど、今日は思い出話だけで終わっちゃいます。
今書きたいことが、ここをベースにしているのには違いないんですけど、
果たして次で筋の通ったことが書けるかどうかは不明です(鬱)。

だけど、なんか伝えたいなぁっていう気持ちがあって。
何を伝えたいのかは次回で(大汗)。

どうか生暖かく見守ってくださいませ(;^ω^)

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私がカルチャーショックを克服するために取った伝説
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NUDY
2006/01/31 01:04
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内 容 ニックネーム/日時
バンド?点字と太極拳??田舎モンの私から見たら、素晴らしい、ウラヤマシイくらいの学生生活なんですが。
私の場合は東北の片田舎、父で六十代目という古〜い家に生まれました。でも回りの家々も同じように古いので、特に『スゴイ!』とは思いませんでした。日当たりの良い山の南斜面に集落(村)があるので、回りは自然が一杯(というか、自然の中に家がある、と)。当然、言葉は方言だらけ。小中高と地元の学校へ通い、大学ではじめて県外へ。卒業後もそのまま東北の中心都市?に住み、結婚を機に戻ってきて(実家の隣の町です)、そして今に至る、と。県外にいる時にはずっと標準語でした。都市生活を約10年間やってきましたけど、5年も経たないうちにイヤになりました。やっぱり田舎がいい。アレコレ余計なしがらみもありますが、それでも田舎が住みやすいと思う私は、やっぱり田舎モンです(笑)。
彦勘助
2006/01/30 09:09
>彦さん
>学生生活
書いてて私もそう思いました。遊びにしろ勉強にしろ、多様に学べた経験って今すごく役に立ってるんです。

変なところで文章をぶった切る羽目になったので、妙な自己紹介になっちゃいましたけど、一応忘れないうちに続きかくつもりです^^;

田舎暮らしいいなぁ。
だけど、人間関係が希薄なベッドタウン育ちの私は、上手くやっていけなさそうです。
東京の下町ですでにアウトだったのでorz
その辺りのジレンマっていうか、根っこのない不安ていうか・・・うぅぅ、上手く書けないかも(泣)
ねこねこ
2006/01/30 10:19
田舎だからって、別に人間関係が濃密!ってわけでもありませんよ。ただ隣組の付き合いや地区の行事があったりしてその分ちょっと煩雑な所がありますが、でもそれだって最低限の付き合いしかしない人もいるし。どうなんでしょう?それより私は、PTAやスポーツ少年団などの付き合いの方が面倒なんですけど(笑)。
彦勘助
2006/01/30 18:08
横やりすいません。
根無し草ねえ..そういう捉え方もあるかあ..関西人の私は..大学だけ東京なので自分の戻るところは関西だってな顔をしてたなあ、そういえば。でも家族がいるところが自分の故郷だと私は思ってます(やばい、かっこつけすぎ?:笑)
コメントは長くなりそうなので詳細は来週くらいにトラバーします(おっっ!)。2,500円くらいの本買いましたから(大笑)でもコンピュータ関係の本ってなんであんなに高いんでしょ(泣)
ファイブ
2006/01/30 20:06
>彦さん
>PTAやスポーツ少年団などの付き合い

そういう付き合いなら、自分は好きかも(笑)
PTAとかこども会とかの付き合いは子供がいれば、絶対一度は関わらざるをえないですもんね。今から覚悟してます^^
ねこねこ
2006/01/31 08:25
>ファイブさん
>家族がいるところが自分の故郷

格好いい!それそれ、今の家族に足りないのはそれですよ!家族って、社会と文化の最小単位ですもの。全部そこからですよね^^

>トラバ
おおっ!ついに^^
お待ちしてますよー。本まで買うとは、デザインも編集ですか?やるなぁ。
ねこねこ
2006/01/31 08:28
>ファイブさん

トラバーですか?がんばってくださいネ!
コンピュータの本が『高い』と?医療関係も高いですよ。4千円・5千円なんてのはザラで、一万円以上の本もかなりあります(買えませんけど)。それでなくても本は売れませんからねェ。夏目漱石全集がゆ古本屋で100円で売ってる時代ですから。

ねこねこさん、子どもの同級生が14人〜22人しかいなくて、しかも地区の子ども会が9人だけ(内三人はウチの子)。当然役員をせざるを得ない。が、私は土・日は仕事・・・けっこうキツイんですよ。その他に消防団・子ども会育成会・小学校のPTA役員・スポ少の役員・・・今日はいったい何の集まりだっけ?なんだか分からない〜・・・状態です。これが、過疎化の進む田舎の現状です。
あ〜あ、愚痴っちゃったァ。
彦勘助
2006/01/31 17:40
>彦さん
おをっ。それは忙しい・・・^^;
訳分からなくなりそーですね。
まぁまぁ、時にはここで愚痴ってすっきりして下さいな。
ねこねこ
2006/02/02 19:06
ねこねこさん、ありがとうございます。
ああ、今見たら地区の役員もあった(笑)。
彦勘助
2006/02/03 09:27

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