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<<   作成日時 : 2006/01/27 13:04   >>

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今回大きな騒動で、あんまりにもあんまりな報道と一部の議員の発言に、ちょっと本気で日本の先行きが不安になってきてました。
そういう時の記事って、後から読み返すとちょっとハズカシイものですねぇ。
我ながら力入りすきだと、ちょっと反省。
そんな中、以前の当ブログ記事 【所詮、宮内庁は役所であると。そういうこと?】 で取り上げた皇室典範改正に関する話をもう一度。

・・・っていうのも、普段一般人にはその活動がよく分からない議員さんたち。
私たちが国の舵取りをお願いする代表者に選んだ人たちが、ちゃんと仕事してくれてるなぁ、というニュースを見かけたので。

■皇室典範改正案に反対決議、自民各派にも慎重論
YOMIURI ONLINE記事 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060126ia27.htm
 女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案について、超党派の「日本会議国会議員懇談会」(会長・平沼赳夫元経済産業相)の国会議員44人が26日、「拙速な国会提出」への反対を決議したほか、自民党各派の会合でも慎重論が相次いだ。

 自民党伊吹派の総会では、伊吹文明・元労相が「皇室典範は憲法と対比されるべき基本法だ。陛下ご自身も政治的なことはおっしゃらない。少し落ち着いてやった方がいい」と述べた。

 山崎派では、甘利明政調会長代理が「微妙な話だが、できるだけ今国会に提出したい」と発言すると、複数の議員が「万世一系の伝統を守るには(改正案提出を)急ぐべきではない」と反論。河野派でも「十分に党内で議論されていない」と慎重論が大勢を占めた。

 しかし、小泉首相は26日夜、皇室典範に関する有識者会議の吉川弘之座長らと会食し、自民党内の慎重論について「今の時期はこんなものだ。国会で議論すれば理解は深まる。今国会で必ず改正案の成立を期したい」と語った。

 一方、皇室典範改正に反対する学者らでつくる「皇室典範問題研究会」(代表・小堀桂一郎東大名誉教授)は26日、1947年に皇籍を離脱した旧皇族11宮家の男子の子孫のうち、皇室会議が選んだ人に皇籍復帰を依頼する特別措置法を制定する提言を発表した。

 26日の日本会議国会議員懇談会への主な出席議員は次の通り。(敬称略)

 【自民党】島村宜伸、岩屋毅、下村博文、柴山昌彦、戸井田徹、中山泰秀、萩生田光一、稲田朋美、高鳥修一、松本文明、松本洋平(以上、衆院)中曽根弘文、泉信也、吉村剛太郎、鴻池祥肇、後藤博子、桜井新、秋元司、中川雅治、二之湯智(以上、参院)【民主党】中井洽、松原仁、笠浩史(以上、衆院)【国民新党】亀井郁夫(参院)【無所属】平沼赳夫、古屋圭司、古川禎久(以上、衆院)


通常私は小泉首相の改革を支持してます。昨年9月の総選挙では自民党に投票しました。いわゆる『消去法で自民党』ではなくて、積極的に自民党を支持して小泉さんに続投してほしかった派です。

ただ、皇室典範改正については、小泉首相は明らかにミスリードしてる。
素でミスリードしてるのか、思惑があってミスリードに見せかけてるのか、その真意は分からない(そう思った理由は後程)。

小泉首相は任期中ずっと改革の大ナタを振るい続けてきた。
今まで誰も手をつけようとしなかった部分に、ひたすら“前例”を作り続けてきたと言ってもいい。
よく批判として日本の借金は減ってるどころか増えているじゃないか!っていうのを見かける。
確かに必ずしも劇的に効果が上がっているとは言えないが、結果が出るまでには時間がかかるんじゃないかと。

借金をして収支のバランスを崩したことのある人は分かるだろうが、借金を繰り返すことで金額が増えてきたもの(個人で言えば多重債務とか)を健全に返済できる状態にするためには、借金を増やした期間の倍くらいの時間がかかるものだ(宝くじに当たるとか、劇的に収入が増えるとかがない限り)。
そして返済できる状態にするためには、収支を含めて生活そのものを見直す必要があって、実は借金の問題を解決するにあたって一番難しいのはそこだ。一度返済の目処が立ち軌道に乗れば乗ったで別の辛さがあるものだけど、一体何がどれだけムダなのかを昨日と同じ生活を続けている中で見極めるのは難しい。

“変人”の誉れ高い首相がその困難に着手した功績は大きいと思います。
(もちろん、個人の借金と国の債務ってのは性質が違うので個人の借金が完済を目指すものであるのに対して、国の債務は全部が全部悪いわけじゃないらしいですが。)

総選挙を期に若い人たちが政治に興味を持ったこともそう。
特に総選挙の時は、未成年で投票できない年齢の方のブログで『大人たち、しっかり考えて投票して!!』っていう文章を読んで感動すら覚えました^^;

新人議員が派閥のしがらみを超えて活動できる下地を作ったのもそう。
 今後方向を間違えば、ただの“小泉派”になって形骸化する怖れが残りますが。

議論や政策提言が分かりやすい言葉になったのもそう。
 一方で簡単になりすぎて多面的に見ることができなくなるという問題はありますが。

中国や韓国に下げ続けてきた頭をきちんと上げて向き合おうとしたのもそう。
 ・・・ダメだ、これのマイナス要因は見つからない(笑)

・・・全部前例作りなんじゃないかと、私は思ってます。しかも“日本”を中心にした考え方である故に支持してます。次の首相が誰になろうと、この後は結構やりやすいんじゃないかな。
例えるなら・・・今まで他人のことを優先にして自分を押し殺して生きてきた人が、少しだけ自分に正直に生き始めた、っていうか。

しかし。しかしですよ。
皇室典範改正だけはどーしても小泉首相を支持できないんだなぁ
前記事で好感度↑した安倍官房長官が何をどう言っても、こればっかりはダメ。

変わるべきは変えるべきですが、根本の性質は変わってはいけないと思うんです。
人がどう変わろうと人であり続けるように。

んで、自分でも首相官邸に意見メールを送ったりしてきた訳なんですけど、どれくらいの人が反対してるか分からない。マスコミの世論調査もアテにならないし。

・・・ってことで、上記のニュースは嬉しかったのね。立ち止まってじっくり議論する時間が持てれば、“なんで女系はダメなの?”“なんでヨーロッパの王室と違って日本の皇室はずっと男系だったの?”“じゃぁ日本の皇室って何?”“日本と日本の皇室はこれからどうあればいいの?”ってみんなが考える。

戦後初めてなんじゃない?他国の都合抜きで、それ考えるのって。

“日本はこうありたい”がはっきりすれば、“じゃぁこんな問題とあんな問題とそんな問題があるけど、どうする?”っていう議論が初めてできるようになる訳で。
その議論は日本の都合で考えていいことだから、小泉首相のこれまでの方針が生きてくる・・・ような気がします。気のせいじゃなければ(笑)

ただ、ニュース記事の中に挙がっている議員さんの名前を見ていて、一抹の不安が。
中にいそうだもん、“小泉憎し”だけで参加してる人。

ま、真意が何であれ議論が盛り上がれば一国民としては(゚д゚)ウマーな感じですが。

そんでもって、改正賛成派の人と直接話をしたことがないので(実は周囲にいない)何を根拠に改正を支持してるのか分からないんですけど、この議論を本気でやったら必ず歴史的な部分に触れざるを得ないわけで。特に戦前・戦中・戦後の皇室の立場だとか、その変遷だとかも追っていくことになる。
そーするとGHQによる戦後処理ってのも俎上に上がるわけで。

・・・で、先に述べた『素か思惑か』って考えちゃったんです。

憲法改正でも同じ議論が盛り上がる可能性はありますけど、政局に利用されてまともな議論ができない可能性は高い。
だけど、皇室典範ならば政局利用の気配が見えれば、「ちょっと待て待て」という方向修正が働く可能性のほうが高い。てことは純粋に問題に関して議論できるでしょうし。政局しか考えてない連中は逆に面目失っちゃう可能性も高い。
そんでもって第二次大戦前後の議論になったところで、外国(主に特亜と在日反日勢力)は気軽に口出しすると逆に靖国問題なんかよりもずっと深い墓穴を掘りかねない。

法案が通らなくても、小泉首相としては批判派が一時期声高に叫んでた
「強権だ!独裁だ!」
っていうところを国内外に向けて否定できるので、逆に(゚д゚)ウマーだったりするし。

ほんとはそこが目的なのか??゚(∀) ゚ とか、
思いたくもなるじゃない?


だから、改正反対の人は小泉支持・不支持に関わらず、
んもう、ガンガン反対しましょぉ^^


まぁ・・・法案提出までの過程があまりにもお粗末だから・・・
通るわけないじゃろ!っていうのをベースにして考えた、ってことを最後にお断りしておきますね(;^ω^)
やっぱり力入りすぎの文章になっちゃいましたね。
反省が生きないなぁ・・・・  >自分。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
私もこの問題に関しては、小泉さんがいったいナニを考えているのか分かりません。
深い考えがあってのことか?それとも『小泉改革の総仕上げ』ととらえているのか。
ただ雅子様・愛子様の問題、そしてその後の皇室典範改正問題で国民の関心が皇室に集まり始めたのは事実です。ひょっとしたら国民が「あっ!」と驚くような深い思惑があって、あえて問題提起しているのかもしれない・・・なんていうのは買い被りかな?だとすると・・・なんて考えると、けっこう面白いかもしれませんね。
ま、どっちゃにしても私は『反対!もっと慎重にやってくれ!』ですけどね。
彦勘助
2006/01/27 17:25
このエントリーも楽しませていただき且つ勉強させていただきました。ほんとありがとうございます。ねこねこさんの文章力、少しわけてください(違)。
私は競馬を少し嗜み(?)ますが、昨年の天皇賞競争、いわゆる秋の天皇賞といわれる大レースに天皇皇后両陛下が観覧に東京競馬場を訪れられたんですね。競争終了後、勝ったヘブンリーロマンス号の松永ジョッキーが、ウイニングランが終わってホームストレッチに戻ってきた時、馬上で帽子をとって陛下にお辞儀をしたんですよ。その瞬間10万を超える競馬場の群集が結構静まりかえってその後大歓声。あたたかい拍手で手をふる陛下、思わず涙がでてしまいました。ああいうところに天皇という存在への真の国民の意思が現れてるんじゃないかなーと思いますので、拙速な議論、大反対です。
ファイブ
2006/01/27 18:03
ファイブさん、天皇賞の話、エエ話やなァ〜。
思わず感動しちゃいました。
ブログでもHP上のBBSでも、皇室関係の話題では書きこみ数がグン!と上がります。それだけ、日本人にとっては特別な存在なんだと思います。
その辺が周辺諸国の人たちは分かってないのか、分かっているから厄介がっているというか・・・。
彦勘助
2006/01/28 09:18
久しぶりに左上のネコちゃんと遊んでみました。でも、メモリ不足で動きがやたらと遅い!
自分を見ているようだなァ。もうちょいガンバレ!
彦勘助
2006/01/28 09:21
彦さん、これね、NHKの中継ではジョッキーをアップした後、すぐに陛下を写したのでわかったんですが、フジの中継はそれをうまいことしなかったんですよ。このときばかりはNHK、GJでした。つい、私もリビングのソファから立ち上がってしまいました(笑)しかし、友人とかにこの話言いまわってたら何週か後に関西ローカルの番組であの橋下弁護士がこれをどかーんと言っちゃったんですよね..それ以降橋下の弟子とか呼ばれてしまってます(泣)
私はずっと野球をやってましたのであのアマチュア日本代表のユニフォームを着て君が代歌うのが実はずっと夢でした(笑)やっぱり日本が好きって中に皇室への畏敬みたいなものもあるはずなんじゃないかなー。その上での議論をじっくりやってほしいし自分もしたい、そう強く思います。
ファイブ
2006/01/28 10:25
>彦さん
私もあちこちのブログや掲示板をのぞいていて、議論が大きくなってきてるなぁ、と思いました。
ところがどこの議論でも、まだ上っ面しか撫でてないような状態になってます。

まぁ、覗いた場所も悪かったんでしょうけど、「総選挙で小泉に投票したくせに、なんで反対するんだ!」とかいう意味不明な書き込みも目立ちます。
それから、制度上の問題でしか捉えられていない議論も多いです。
ただ、面白いなと思ったのが、「女系に変わるってことは、王朝交代だから、国号も変わっちゃうんだよね」っていう意見。現実的には日本は王国ではないのでそれはないと思うんですけど、例えば古代中国の隋→唐みたいに、本来なら国の名前が変わるような本質的な変化なんだなぁと。もっと議論が成熟する時間がほしいですね。

あ、それから、ちびにゃんこと遊んでくれてありがとうです^^
ねこねこ
2006/01/28 14:58
>ファイブさん
>文章力
日々ここに書き込んで下さる皆さんとのやりとりで、鍛えて頂いてるんですってば^^お礼を言わないといけないのは私のほうこそです。本当にありがとうございます。

天皇賞の話、じーんときました。
そういうところで国民がいかに陛下や皇室を「敬愛」しているかっていうのが分かりますよね。
なんつーか、思い至ると自然と頭を垂れてしまう存在が国の象徴であるっていうのは、すごく大切なことなんじゃないかと思うんです。上手く言えないですけど。

>橋下の弟子
いいじゃないですか(笑)
橋下弁護士んち、6人目のお子さん生まれるみたいですね。一人少子化対策だよなぁ・・・私もまだ産めるかなぁ・・・なんて思ったり。
法曹界に物議を醸してるみたいですけど、伝統的な部分を壊さずにいかに“変わるべきを変えるか”っていう人かなって、好意を持って見てます。
ねこねこ
2006/01/28 15:25

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