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zoom RSS 成人式とは成人したことを祝う式であって・・・ねぇ?

<<   作成日時 : 2006/01/09 01:44   >>

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成人式、地方によっては雪で大変みたいですね。
振袖なんか、雪降ろうもんなら、裾が気になってしょうがない。
でも、新成人の皆様、まずはおめでとうございます^^

・・・と、言いつつこんなニュース。

新成人、式典後に騒ぐ=警官隊ともみ合いも−那覇市
livedoorニュース記事 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1616006/detail
 2002年に逮捕者を出し、翌年から市主催の成人式が廃止された那覇市で8日、地域自主開催の式典が15会場で開かれた。沖縄県警などによると、各会場とも式典中は大きな混乱はみられなかったが、新成人の一部が式典後、街中で酒だるを割るなどして騒ぐ光景は今年も繰り返された。

 市の中心の県庁前広場などには午後3時ごろから、出身中学校ごとにそろいの羽織はかまを着た新成人のグループが続々と集結。拡声器で中学校名を連呼しながら、泡盛の酒だるを割ったり、一気飲みやビールかけをしたりして騒いだ。

 警戒中の警官隊が酒に酔った新成人の一人を連行しようとしたところ、仲間の新成人らが逆上。警官隊ともみあいになり、一時騒然とする場面もあった。

 一方、沖縄県浦添市仲間で、午後3時10分ごろ、成人式会場に車が入るのを防ぐ車止めの機材を無理やり引っ張り撤去したとして、浦添署は公務執行妨害の現行犯で、左官の男(20)を逮捕した。


お行儀の悪いこと。


大多数の人たちはそんなことないと思うんですけどもね。
趣味の関係で大勢のハタチ前後の方々と付き合いがありますけど、みんなしっかりしてます。
特にプロ志向でやってる子たちが多いから余計にしっかりしてるのかも。

とは言え、毎年こういうニュースを見るたびに“自称・源氏物語ヲタク”のねこねことしては、『成人』の重みが違うんだろなぁ、重みが・・・などと思ってしまうわけでして。

特に歴史を研究してるわけではないので、物語から“時代の雰囲気(まぁお貴族様の、ですけど)”を読み解くしかないんですけどもね^^;

源氏物語〈上〉(全3巻/与謝野晶子・訳)

男子は“元服”、女子は“裳着”と言いますけど、文字通り『大人になる儀式』だったんですよね。
年の頃は12〜14歳(まぁ平均寿命も短いですし)、名前も変われば髪型も普段着る衣装も、場合によっては住まいも変わる大変な儀式だった訳で。
男子の場合は位階が決まりますから、その後どこまで出世できるかのスタート地点でもあるわけですね。
女子の場合は結婚やら入内やらが決まってからお式をするのが一般的だったようですから、お式が終わったらばすぐにもお輿入れな訳ですよ。
男女共に式を終えてからは、親を除いて配偶者以外の異性の顔を見ることもできないし、身分が高ければ声を直接聞くことすらできない。
光源氏の場合はお式と同時に配偶者が父帝によって決められましたから(葵の上)、だからこそ物語の中では源氏の君の鬱屈の出発点ともなる訳なんですね。
しかも生母が後宮では身分の低い更衣だった上、源氏の元服時には既に亡くなっていて有力な後見もなかった為、血筋としては親王でありながら源の姓を賜って臣下に下ることに(要するに身分・立場上は皇族じゃなくなったってことですね)。
姉とも母とも慕う藤壺の宮さまは父帝の寵妃で、源氏の君とは血縁はないので、“大人になった”のだから否応なく御簾で隔てられて顔も見れない、声も聞けない・・・しかし隔てられて初めてそれが恋だったと気付く源氏・・・

・・・とまぁ、物語はともかく当時としては生活や収入にも密着した儀式だったんでしょう。
貴族の場合は色々な政治的・社会的要素も絡んでいたみたいです。
何よりも生活環境がガラッと変わっちゃう訳ですから。

形式だけは受け継がれてきたけれど、その精神性ははるか歴史の彼方ですねぇ。

まぁ十数年前、自分も大した自覚があったわけではありませんが。
少なくとも18歳辺りで、やったら捕まりそーなことと捕まらなさそーなことの区別くらいはついてたと思いますけども。
せめてお式の日、24時間だけでも行儀よくしてろって。


・・・ところで素朴な疑問なんだけどさ、上のニュース、
成人して逮捕されてんだから実名報道じゃないのかね?
源氏物語〈上〉 (日本古典文庫)

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
これね、伝統的(?)に沖縄ではそういう悪い(?:やんちゃ?)人たちの集まりがあるみたいですよ。沖縄の友人によれば。昔はあそこまでじゃなかったみたいですが。まっ成人式なんかかけらも行かなかった私がコメントする立場になし、なんですけど(笑)。
ファイブ
2006/01/09 21:20
>ファイブさん
>やんちゃの集まり

あぁ、そうなんだぁ。
先輩→後輩の流れみたいな感じなんでしょうかねぇ。

だったらいっそ会場借りて、その中だけでやんちゃし放題にすりゃいいのにねー。

成人式自体に行くor行かないは、個人の自由ですよ^^
ねこねこも、振袖着たい→着たら誰かに見せたい→とりあえず成人式行っとくか、みたいなところありましたし。
振袖も母が無理して姉とは別に作ってくれちゃったし。

成人式当日、着付の終わった私を見て、母が一言。
「これで肩の荷が下りたわ〜」
って言ってたのをよく覚えてますけど。
覚えてるってことは、それなりの自覚みたいなものを当時そこから感じたのかなぁ、なんて振り返ってみました^^
ねこねこ
2006/01/10 00:54
こちらでもご挨拶いたします。
あけましておめでとうございます。

TBありがとうございました。

ねこねこさんの話を聞いてると、やはり成人式を迎えるというのは、親からしても一つの節目だったのですね。
今の子供は、成人式以後もしばらく親に面倒見てもらう人が多く、親も子供も節目の要素が無くなってきたんじゃないかと思います。
よし坊
2006/01/10 01:13
>よし坊さん
あけましておめでとうございます^^
コメントありがとうございます。

>節目
そうですね。最近振り返って思うんですけど、当時私もまだ学生で生活は親がかりでしたから、今の人たちと立場も気持ちも同じだったと思います。

成人する当人よりも、親の方が節目として強く意識するのかも知れませんね。
「よかった、立派に育ってくれたなぁ」
って。

う〜ん、私も年取ったのかなぁ(笑)
ねこねこ
2006/01/10 02:11
成人式ですか。私もン十年前にやりましたね。
ジーパン履いて、普通の格好で行ったように思うなァ。(フン、成人式なんて!)って、妙な反感があって(だったら出席するな!という話ですが)。
荒れた成人式。ヒドイですねェ。でもその一方で(今でもあんなバカな事をやれる連中がいるんだ)と思ってしまいました。今の子どもって変に頭がいいから、外見だけ見ても良し悪しが分からない。昔は格好を見ただけで分かりましたからね。モチロン、だからと言って決して褒められる事ではありませんけど。ただ(熱いなァ〜)って思っちゃって。
彦勘助
2006/01/11 10:33
>彦さん
やっぱりナナメな時期があったのですね^^
誰でもそうですよねぇ。

>外見だけ見ても良し悪しが分からない。
そーなんですよ。
お歳暮時期に、とある酒屋のおにぃちゃん(金髪+ピアス+凄み)が、熨斗を見事な達筆でサラサラ書き付けてくれたっていう出来事もありました。

かと思えばごく普通の服装の(予備校生風・・・っていうのかな)男の子に、自転車ですれ違い様に「クソ女!!」と罵倒され走り去られたことがあります。

世代が変わっても、本質は変わらない・・・でも、その時々の“時代の気分”の区分けが細かくなって、見えにくくなるのかも知れません。
ねこねこ
2006/01/12 02:48

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